ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

国宝みうらじゅん いやげ物展。

2014年01月18日 | blog


本当にひどい(ほめ言葉)。

一個一個の物産は「あーこれ実家にあったあった」「ホコリかぶってた」という、懐かしいというかちょっと寂しいイメージ…だけど…

物量のすごさ!大量にあるというクドさ!クドい!

これを…何十年もやってるのか…

なんというか、「駄」のものなのに重さが…重厚というのではないけれど、ゴミ屋敷の重量感というか、凄みが…(ほめ言葉)。

物販に過大な期待をよせていたのですが、3000円以上お買い上げでもらえる立体ポスターが欲しくて、そんなに欲しくないテングーのTシャツ買ってしまいました。



いやあ、本当にひどい(ほめ言葉)。


路上から世界を変えていく 日本の新進作家vol.12

2014年01月12日 | blog


NHKでやってる、いま美術館でこんな展示やってます~的な番組でチラッと見た「フォトモ」が見たくて行ってきました。

路上から世界を変えていく 日本の新進作家vol.12

紙の模型の展示は2点。愉快。人の顔も車のナンバーもバッチリ写ってて、やっぱ大丈夫かな、これ(笑)。

これはあれですね、アジのある看板や建物や街並みを見たときに湧き出る「物欲」ですね。「これ、欲しいわ」と。看板や建物や街並みを自分のモノにする手段が、フォトモだったんじゃないかな~。

もうひとつ、浮遊の作家さん(林ナツミ)の作品見られたのも良かった。でかい。空間のある写真はでかいと空間感倍増。浮いてるわ~。写ってるの、ご本人なんですよね。モデルさんかと思ってた。

あの、謎の幽霊写真があって笑ってしまった。

三人目の作家さん(鍛治谷直記)も良かった。Twitterで街の気になるソフトエロの写真をUPする人っているじゃないですか。真面目なみうらじゅん。

生身の人間が一人も写ってないのも良かった。写ってるけど、人間は、ぜんぶ写真の写真なの。