ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

少子化。

2010年01月20日 | blog

ムスメを連れて公園に行ったり、保育園の待機児童のことを調べたりするたびに、少子化なんてうそなんじゃないかとおもう。

無印良品、ジーンズのラベル素材で作ったバッグ(小)。

2010年01月16日 | blog

子供が生まれたせいか、細かいおもしろに付き合っている余裕も時間もなく、ナニナニ風のナントカとか、おもしろ系とかダジャレ連想モノのプロダクトはちょっともういいや。リアル・クローズ、リアル・プロダクトを!という気分でしたが、これにはやられてしまいました。

「ジーンズのラベル素材で作ったステーショナリー」シリーズ。

まぁ、「元ネタ」というかインスパイアされたのは「SHIWA」シリーズのような気がします。わかりませんけどね。こういうアイデアは同時多発的に出てくるので。でも「紙っぽい素材で永久紙袋みたいなものを作る」という着想…紙袋、書類袋、文庫カバーといった製品ラインナップからして、かなりSHIWAっぽい。

私はもともと、紙袋というものの一時的な感じ、仮のものというか、とりあえず感がけっこう好きです。
海外に行く時の荷物も、紙袋を使ったりしてね。原付で遠くまで行く感覚。
あと、「袋なのに立てておける」っていうのも、機能的で好き。

これにピンと来たのは、安いということもありますが、紙の仲間なんだけど、微妙に革っぽいというかモノっぽいところ。そういうの愉快じゃないですか。華奢なもの、仮のものをモチーフにしつつ、でもじつは丈夫で長く使えるなんて。

とりあえず、整理しにくい小物を片付けて、ちょっと仮に置いておく  のに使ってみようとおもいます。

文庫本カバーも買ってみたんですが、ステッチがジーンズっぽいのも効いてます。


使い込んでどうなるかが楽しみ。洗ったりしたらどうなるかな?

IKEA、RAST。

2010年01月10日 | blog

そんなRASTなんて名前がついちゃうのが恥ずかしいくらいフツーの棚。1490円。ロシア製。
安いパイン材の、しかも集積材。ほとんど廃材。
組み立て説明書すらなし。ねじ12本で、2枚の棚板を留めるだけ。
もうここまでくると、潔くってイイ。

こういうのは電動ドライバーの出番です。
電ドラ持ってない人はIKEAで家具買ったらどうしてるんだろうな、考えられへんわ。
と思いながらいそいそと六角のビットをチャックして、チュイーン!と閉め始めたら電池が切れた。

考えられへんわ!

そうだった。バッテリーを外すレバーがキツくて、外すのがメンド臭くて充電諦めたんだった…
って諦めるな、俺!充電切れてたら意味なしじゃ!

けっきょく半分くらい手で締めて(痛いから革手袋して)、
もう半分を充電した電ドラでダダダっ!と締め上げました。

おもちゃの整理に使おうと思ったら、高さが丁度良かったのか、なぜかムスメに気に入られて遊びまくりです。いきなり元とったなー。