台風で大荒れの土曜、森美術館のMaxMara展に行ってきました。
六本木ヒルズの展望台は、さすがに今日はカネ取れんだろう、とおもうほどの悪天。
いや、べつにふつうにお金取ってたみたいですけどね。
遠巻きにちらっと見た限りは、何も見えませんでしたよ。
もう、
ジェームス・タレルかっていうくらいのアンビエント。
さて、予想どおりのガラッガラ展示で、快適でした。
ベルリンで開催された展示をそのまま持ってきたとかで、
展示のクオリティはけっこう高いとおもいました。
でも、ニホン向け?展示の作り込みが甘くて、可動式のパネルは照明に反射して見えないし、
解説パネルは、暗い部屋ではコントラストが弱くて読めない。
60年代、70年代、80年代と、広告と服に現れる時代感の流れは、
「体感」しているだけに、グッとくるものがあります。
デザイン画と、それを起こした本物のコートを、同時に見るのはおもしろい。
パタンナーって、すごいなぁ。
あの、ひょろひょろの絵を立体に起こすのは、超能力だとおもいます。
森美術館に行くとやることにしている、石膏像ガシャポン。
マルスがカブりました。
マルかぶり。