ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

ADERIA GLASS。

2007年09月29日 | blog






ロクマルではなく、オリジナルの、古いもんですね。デトックス。じゃなくてデッドストック。
食器熱が再燃中!の妻が、ネットオークションで。
大盤の、深鉢です。

これくらいの深鉢は、サラダを盛ったりそうめんを浮かべたり、使い勝手がいいんです。
コーラグラスと飾りのパターンが一緒で、笑っちゃいます。

コーラグラスもそうですが、この大胆なパターンは、「持った時の滑りにくさ」という機能も果たしているとおもうのは強引?でしょうか。ぴたっとくるんですよ。親指に。

ふだん使いの食器における、「持った時の滑りにくさ」というのは、なかなか重要な機能だとおもうんですよ。


BANDAI、無限プチプチ。

2007年09月27日 | blog

いやもううっかり、コンビニで衝動買い。
800円くらい。

すばらしいのは、「まれに」違う音が出る、ということです。
「プー」とか「あはーん」とか。

「まれに」というのはトリセツの表記で、発売直後のネットの記事によると、100回に1回くらいで鳴るそうです。

それが聞きたくて、ついプチプチしてしまう。

人間、 区切りが欲しいんですよね。

プチプチをプチプチしたくなることも生理ですが、
区切りを欲するということもまた、生理です。

ひとの生理に対して真っ向勝負していると言えるのですよ、このアホアホ玩具は。

800円がものすごく無駄使いだと感じていましたが、いやいやいや。
あなどれませんよー。



Majamoo、白樺ポットスタンド。

2007年09月26日 | blog

「この製品はフィンランドの国際的な建築家アルヴァ・アアルト生誕100年を記念して1998年におこなわれたデザイン・コンペでの入賞作品です。アアルトの“波”を彷彿とさせる曲線が美しい作品は、ヘルシンキ工業大学出身のデザイナー、ヤニ・マルティカヤネンが在学中にデザインしました」(トリセツより)

ははぁ、なるほど。

で、これは持ってみるとものすごく固いというか、一切のたわみがないのです。
すごくぱりっと乾いたカンジ。

鍋敷きは間に合ってるんですが、飾っておいてもたのしい。
よくみると、大小のサイズのナベに対応しつつ熱が溜まりにくいカタチであることがわかります。

かっくいー。

いやー、しかしこれは、アアルト先生本人ではなく、
ヤニ・マルティカヤネンですか?

マルティカヤネンってダレヤネン(即反省)。



無印良品、LEDポリカーボネート懐中電灯。

2007年09月25日 | blog





せんじつのグッドデザイン・プレゼンテーションによると、意外と作家ものではなく(?)、社内デザインでしたの懐中電灯。
いやぁ、素敵ですね。

フォルムそのものが、光を照らした懐中電灯そのものになっている  という、うつくしさ。

レンズも反射板もないのに、照らすと、丸くくっきりとしたシルエットを壁に描きます。
中をのぞくとLEDがむきだしで、技術がフォルムを変えた好例だとおもいます。

こういうデザインが、黒船的海外有名デザイナーではなく、社内デザインになっているとことに希望を感じます。
ジャパンメイカー、ジャパンデザイン、話がわかってきましたよ。うふふ。

がんばってほしいものです。そしてもちろん、わたしもがんばってますよー。


モーガン・エアロ。

2007年09月24日 | blog





1922年。

トヨタ博物館でいちばんグッときた、
獰猛な蝦蛄(シャコ)のような、スリーホイーラー。

エンスーとか、そういう世界は、ちょっぴり手を出してみて、「向いてない」ことに気付いてヤメたんだけれども、なんだかひさしぶりに「ざわざわ」しちゃう。

ブイーン!ブオーン!


D-BROS、クリエイターズ・ダイアリー。

2007年09月22日 | blog





今年の初めから使いはじめて、ちょっと入手に苦労したりしていたので、2008年版は発売すぐに購入。ちなみに1月始まりです。

こんどは、青にしてみました。赤いゴムバンドとのコントラストがチャーミング。

2008年の改良点は、ほんのすこしですが、文字数字の印刷が濃くなったみたいです。
たしかに今のはちょっと薄すぎかもです。

スケジュール管理については、すごく使いやすいとおもいます。

下半分の、プロジェクト別進行管理欄は、イマイチ使いこなせませんでした。
「どの行」が「どのプロジェクト」だったか、わからなくなってしまうんです。

それで、すぐに終わったり、あたらしいのが追加されたり、以前のが再開したりして、
行別にプロジェクト管理するのはムツカしい。

けっきょく、プロジェクトに関わりなく、期間予定を上から積み重ねで書いています。
それでもじゅうぶんわかるので、いい。

スケジュール管理はクリエイターズ・ダイアリー、メモはモレスキンで、両方持ち歩いています。

使いこなせなかった「ほぼ日手帳」の「公私混同」というコンセプトは、じつはいまだに気になっていて、
クリエイターズ・ダイアリー+モレスキンでは、そういう使いかたがむつかしい。ちょっぴり心残りだったりします。

サイズがちょっと大きいのですが、これはたぶんA4を短冊に折ったサイズ。
もともとD-BROSのひとが手作りで作っていたものを商品化したらしいので、
たぶんA4にマスを印刷して、短冊に折ってつなげたのが、オリジナルなんでしょう。

下半分が使いこなせてないんで、もすこし高さが低くてもいいかな、と、ちょっとおもいます。

こういうジャバラタイプのスケジュール帳は、文具屋で売ってる「能率手帳」かなんかでもあって、
サイズも小さいし安いので、機能的にはそっちでもいいとおもいます。

でもこのクリエイターズ・ダイアリーには、持ってうれしい雰囲気があるんですよねー。

ふだんの持ち物って、使っているじぶんにも、その場にいるひとにも、すごく目につくし印象にも残りますから、雰囲気は、大事です。

あ、定価は2900円です。
製本が普通の手帳と違うし、あまり多く作らないとおもうので、
そんなに高価ではないとおもいます。


SUNまつり。

2007年09月19日 | blog

週末は、目黒のSUNまつりに行ってきました。
さんま祭りではなく、SUN祭り。

なんだか目黒の人ではなくて気仙沼の人々が
わざわざさんまを焼きにくるらしいです。よくわかんないな。

10時からの開演15分過ぎくらいに現着したら、もう恐ろしく並んでいて(妻による推定3000人。※根拠なし)、
旬まっさかりで一匹98円で買えるさんまにそこまでがんばる気もせず、早々にさんまは諦めました。

ジーパンの中で足がごっそり汗だくになるほどの暑さで、焼き物のそばにも寄れないカンジ。過酷です。
妻は屋台と各地の物産に心奪われまくり。

さんまは見るだけ。

けっきょくタイカレーとケニアのチキンモサと富士宮や焼きそばとギネスをいただきました。
お土産にだだ茶豆とキムチを。なんだかデタラメです

でも、うまかったー。










BOSE、M3。

2007年09月18日 | blog

昨日は、半日いろんな曲を聴いてたら疲れてしまって。
情報量が多いせいかしら、聞き流せないんですよね。

帰宅してからのほっとしたひととき、
今日は、厳選した曲を、一曲だけ。



とかいいつつ、3曲聴いちゃいました。
ああ、ついにいわゆるオーディオマニア的な欲求、
「ボリューム上げたいなぁ」な気分。
でももう10時過ぎだから、自粛、自粛。

そして、「この曲、CD(非圧縮)だったらもっといいかな」とも。



うーん、やばい扉を開けてしまいましたかね。