ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

ニングルみやげ。

2008年05月31日 | blog



ニングルテラスで、妻が買ったトリさん。
かわいい。
鈴が埋め込まれていて、わずかにかすかにチリリと鳴ります。



ニングルテラスで、わたしが買ったペーパー・ナイフ。
妻のケータイについてた鈴を移植。

ペーパー・ナイフとかは、デザイングッズ百花繚乱ですけど、なかなか「これは」というのがなくってですねー。
これはナントカの木で、みじかくてちいさくて、さっぱり封が開きませんけど、すでに愛着感じてます。



D&DEPARTMENT、NIPPON VISION、来民渋団扇。

2008年05月28日 | blog

買ったときは季節はずれだったんですが、いよいよ出番の陽気です。

このうちわ、見た目の渋さもいいかんじですが、使ってみても機能的です。

うちわで機能的?

いや、どういうことかというと、「フツーにあおぐだけで、プラッチックのうちわより、よけいに風がくる」感じがするのです。

柄の長さ?竹のしなり具合?うちわ自体のカタチ?

よくわかりません。
なんとなく、全体の「しなり感」と、それによる「スナップ」が、
軽くあおいだだけでも、多くの風を起こす ような  気がします。

だから、あおぎ方に余裕がうまれる。
だから、あおぐ姿に「品」が出ます。

みためだけじゃ、ないんです。
うちわにも、「ホンモノ」があるみたいですよ。


コロモガエ。

2008年05月27日 | blog

ついつい、出しっぱなしになっちゃうんですが、
ようやく洗って、乾かし中です。

これは、一種のアート作品、ですね。

圧倒的にうつくしい、この白い赤血球から、
猛然と吹き出す蒸気。
そのたたずまいを見たいがために、手間を厭わないひと。

それは、わたしです。
そういうひとが、わざわざ使う、加湿器です。

カデン、ではないです。


Soup Cup。

2008年05月25日 | blog

D&Departmentで一個だけのユーズドを、妻が買ってきました。

オレンジのラインに「viasa」の文字。viasa?
なんだか航空会社っぽいなぁ とおもったら、どうやら航空会社みたいです。
でも機内食用にしては、取っ手がすごく繊細ですね。

せんじつの海外出張では、帰りにビジネスにアップグレードできてラッキー!だったのですが、
アテンダントのおばはんが、「ウップス」とか言いながら、ガラスのコップをばんばん割ってました。
飛行機って、スリッパとか、素足に近い状態でうろうろするので、ガラスのコップに喜んでる場合じゃないっつうか、その場にあった機能の素材を使うべきなんじゃ。とおもったりして。

それでこのカップは、スープにぴったりです。
2個とかあると、よかったんですけどねぇ。


ALESSI、Staven Blaess、marli。

2008年05月24日 | blog

気にはなってたんですよ。
店頭で見かけて、つい購入。

しかしあれですね。栓抜きって、いま使う機会がありませんねぇ。
栓抜きを使うビンって、なにかありますか?

たまーに栓抜きを使うときは、これか、これですかね。
…あるじゃん栓抜き。いらないじゃん。まぁまぁ。

この、意味深で「ベルトのバックル」みたいなカタチが、ずっと気になってたんですよね。
ぐりんとしたカタチのつながりが、指先でいじっていても、なんだかたのしい手触りです。

それで、栓はまだ抜いていません。
どうなんでしょうね。

ヤクルト。

2008年05月23日 | blog

ヤクルトは完全に、ロングライフデザインですね。
コドモの頃は開いた容器をロケットブースターに見立てて、いろいろ工作したものです。ははは。

わたしはこのアルミ箔のフタを、ていねいにぴりぴりとはがして飲むんですが、
妻は親指で「ぐいっ」とフタを落とし込んで、
そのままぐびぐびっ!と飲み干す男らしさにショック。
なるほど、そういくか。おうおう。

ちなみにさいきんのヤクルトのパックには、みじかいストローが付属しています。
ストローをプチっと差して飲むのもなかなか、たのしい。

いいですね、ヤクルトって、
朝飲むとなんだか得したような、うれしい気分になるのです。

小さい笑顔をつくる、のみものです。


無印良品、マイ箸袋。

2008年05月22日 | blog

お弁当用に、カイシャに「置き箸」しているのです。

食べたあとの食器(お弁当箱)を持って歩くのがイヤで、お弁当をいただいたら、すぐに給湯室で洗っちゃうんです。
だから、お箸は持って帰らずに、カイシャに置いているんですね。

でも、お箸をハダカのまま引き出しに入れるのもヘンだし、どうしようかなぁとおもっていたときに、みつけました。

これは、ほんらいは外食用ですよね。
プラッチックのカバーがついていて、これは出先でつかっったお箸にキャップをして、持って帰るってことですね。
このキャップは、ぱかっと割れるようになっていて、中が洗える配慮があります。
よく知らなかったけれど、「マイ箸業界」では、標準仕様なのでしょう。

袋はリバーシブルなんだそうです。
いつもおなじだと野暮ってことかしら。

妻がお弁当をつくってくれた日は、引き出しからおもむろに、この箸袋を取り出します。
けっこう、いいですよ。こういうの。