ポエトリー・デザイン

インハウスデザイナーが思う、日々の機微。

タイムマシン。

2014年10月19日 | blog
娘も6歳になりました。

子育てしてると、子供を理解したい、子供の目線に近付きたいがために、だんだん自分が幼児化してきます。せっかく苦労して大人になったのに台無しです。人見知りしたり初対面の人と喋れなかったりですごく困る。

子供の成長と共に自分も大きくなっていくんですが、これから小学生じゃ時間かかりすぎるわ~と思ってたところに、ドラマ「アオイホノオ」です。おかげで一気に中学生~高校生くらいまで持ってきた感あります。助かる。アオイホノオの痛さはちょっとおいそれとは語れないけど、一気にぶわっと来たね、記憶が。それも封印してたやつが。

んで、昨日ぶらっと出かけたアウトレットで服買ったんですが、ショーウィンドウにMA-1が。MA-1、来てるのか。



このあたりの時代感、わかりますか?わかりますね。バブルです。

実生活としてのバブル感は皆無でむしろ不安で一杯ですが、なんとなく空気はバブルです。バブルなアトモスフィア。迷って買わなかった靴がモカシンだったんですが、モカシンって自分的にはバブルの象徴なんだなーー。あの、スエードじゃなくて紐が革のやつね。映画「ツインズ」でシュワルツェネッガーとダニー・デビートが履いてたやつよ。裸足に革靴は石田じゃなくてドン・ジョンソンよ。

幸か不幸かバブルのときは学生で、全くお金なかったので浪費の思い出はありません。よかった。

んで、さっき6歳の娘を肩車しながら地元のスポーツ祭りのウルトラマンショー見てたんだけど、ウルトラマンと戦う怪獣がベムスターだった。ベムスターといえば帰マン。再放送の帰マンに夢中になってウルトラマン漫画連載してたよ、小学校の壁新聞に。



娘は来年から小学校です。タイムマシンってのはもう発明済みなんだな。