現実と夢!!

今日は曇り

社長ともなると頭がきれるわ

2006-11-17 22:39:55 | Weblog
つい先日、
東京のラジオ局のBAYFMの社長と直接約60分対談してきた。
このかたは千葉銀行の取締役をやっていた方のようだが、
直接話して感じたことは、彼は頭がとても切れるということだ。

オフィスを移動されたばかりのようで
社長室を含めて各部屋に、有名芸能人からどっかの社長から
胡蝶蘭が一杯あった。
ミーハな自分からすると、すげー芸能人やという興奮が最初にあったが
話が始まった途端、そんな思いは一蹴された。

難しい話を分かりやすく具体的にイメージに訴えて話せるということは
これは十分スキルに値する。

例えば私の基準は、話を頭のなかで簡単にフレームワークで整理ができるように
話をしてくれる人は、とても頭がいい。
まさにこの社長はそうだった。たいしたもんです。

この社長は、千葉の発展に寄与したいらしく
マクロな観点からミクロな観点で話をされていた。
もっともラジオ業界の簡単な分析及びしょぼい仮説をたてて、
かつ頭にたたきこんで対談に臨んだので
話の内容はさほど新鮮ではなかった。

しかし、さすが銀行員であっただけに、経済分析はするどいものがあった。

今後のラジオ業界の見通しも間違っていなかった。まあ当然かもしれないけど。

今後、世界マネーをいかに呼び込んでくるかが都市の発展には重要だと思っていたが
社長曰く、有数な中小企業の発展には内資でも十分であり、
これらの経済の礎を内資で確固たるものにすることも非常に重要だという観点は
なるほどと思わされた。
すこし地方銀行について、勉強してもいいかと思った。

この方は、各種業界の壁をこえて、デジタル世界を考えられており、
今はKDDIに続きドコモとビジョンの具体化を考えているようだった。
なるほど、なんともおもしろそうなことをやっている。

そういう観点だと社長という仕事も悪くないかもしれない。

将来、基本的に頭脳明晰で、事実に基づく発想をされ事業化していく人に
プレゼンをするようになるのだと考えると、自分はまだ未熟だと感じる。

この機会はとても自分にとってはよかった。
励みになる。

さて、質問。
あなたは千葉県の知事だとする。千葉を活性化させるには何をまっさきに行うか?
5年後デジタルラジオの世界はユーザにどういった変化をもたらしているのか?
あなたがBAYFMの社長なら5年後ウィナーになるために何をするか?

ただ、これだけの質問内容に対して非凡な回答ができるようにならないといけないと
話をしているときに痛感した。
燃えるね。