『フレームワークを活用した自閉症支援』の特色を考え、新たな視点をお伝えします。それは、「サポートブック」との相性です。「フレームワークシート」と「サポートブック」は相性が良いと考えています。
サポートブックの中にフレームワークシートを追加しても良いですし、フレームワークシートの何種類かをまとめたものをサポートブックとして活用できるのではと思います。
サポートブックは、様々な移行に対応した一貫した支援を支えるアイデアとして尊重すべきアイデアです。しかし、家庭によっては以下のような問題が起きていると聞きます。
*更新されてない、継続されない状態
*容量が多くて書き出せない
*文章化できない
*専門家とコラボレーションできていない
この現状を「フレームワークシート」のメリットが、「サポートブック」を支えます。
【フレームワークシートのメリット】
*実践の計画・記録がそのままサポートの参考資料(サポートブック、支援マニュアル)になります。(例:自立課題シート、行動支援シート)
*実態、支援、参考情報がフレームで分かれていますので、ゼロから文章を組み立てる必要がありません。
*ある程度のトレーニングを受けた専門家はフレームワークシートの意味合いを理解できるように記入欄をもうけていますので、フレームワークを知らない専門家ともコラボレーションできます。例えばシートを見せてアドバイスをもらうなど。
*フレームワークシートには、大雑把な計画を立てる「特性シート」「構造化・支援シート」「生活支援シート」があり、まずはここからコンパクトなサポートブック、支援マニュアルになります
*フレームワークシートには、具体的な実際の支援場面の細かいアセスメントによる実態と計画、経過記録により、同じような支援場面の有効な支援資料を作ることができます。
是非、家庭で作っているサポートブック、様々な支援現場の支援マニュアル『フレームワークを活用した自閉症支援』の「フレームワークシート」を活用ください。
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