ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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コメントでご質問をいただきました。

『フレームワークを活用した自閉症支援』で紹介しているフレームワークを活用する前に基本的な知識は必要なのか?

ということです。

このフレームワークおよびフレームワークシートそのものが基本から構成されています。

だから『フレームワークを活用した自閉症支援』を参考にフレームワークやシートを活用していただくことで、自閉症支援で必要な基本を学ぶことができるようになっています。

しかも、その学ぶプロセスの中で基本となる個別支援計画も作成できるようになっています。


まずスタートでおすすめしたいのは、自閉症・発達障害特性シート(記入解説P14~17)を書くことです。

例えば次のプロセスを実施するのはいかがでしょうか?


【スタートの活用例】

1.1日もくは1週間、観察して気になる行動を特性シートに記入する。

2.次に障害特性を上から順に見て思い浮かべて行動や特性を記入する。
※記入解説をしっかりみながら書いてください。
※3つの記入例がありますので、まずそれを読んで書き方を真似してみる
※とにかく書く、間違ってもいいので書く

3.『自閉症特性解説の手引き』(p114~117)を参考に、観点があっているか確認する。

4.『自閉症特性解説の手引き』(p114~117)を参考に、指導・支援の方向性を書き込む。

5.できるだこの本の特性の観点で見れる方に添削をしてもらい、スーパーバイズをもらう。もしくは、グループでディスカッションして整理する。
※グループで話し合う時は、グループのメンバーの様々なアイデアではなく、あくまで『自閉症特性解説の手引き』の解説を活用したディスカッションを行ってください。(この部分で大きく研修効果に差が生じます)

6.書いたものを数回書きなおす。

7.親さんや協働チーム間の解説に使ってみる。

8.数事例繰り返す。

1~8によりかなりの特性の理解と指導・支援の方向性がつくと思います。

「 フレームワークを活用した自閉症支援 」についてはこちら



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