まだ整理できていないが、頭にある気持ちを書き留めておきます。
最近、障がい者のネットワークにはあきれる。
自立支援法に向けてネットワークを強化するのは良い。
しかし、だから何でもかんでも障がい者団体が一緒に・・・というのは納得いかない。
いろいろな会議では、様々な障がい種のニーズに対応するという団体が善で、ある特定の障がい種に特化するのは悪のような雰囲気がただよう。
この前ある重要な会議で言い切った。「特化するのが何が悪い。個々の特性に応じた環境づくり、対応が違うんですよ」と言ってしまった。
これまで、私が支援している自閉症スペクトラムの方を見ると、機能的に高い方はニーズがないと特化されず、知的な問題がある方は知的障がい者の教育、福祉の中に入れ込まれ特化した支援を受けてこなかった。
行政の方、学校の先生までもが時々「特別あつかいは・・・?」
特別あつかいが何が悪い!
知的障がい者も身体障がい者もこれまで制度上特別あるかいしてるわけですよ。(もちろん、その特別あつかいがあってなくて苦労されている方はいるかも)
自立支援法にともない、「三障がい」という用語が自立支援法とは関係ない会議でも使われる。悲しいことである。
自立支援法で3障がいをまとめたのは?なんでもかんでもブッコンで支援しなさいってことではないはずです。予算を勝ち取るためにニーズを行政上一本化したと私は考えます。
そもそも、さまざまな障がい者が固まって生活するのが目的ではない。地域の人達の中でどんな生活をするのかが目的ではないのでしょうか?
| Trackback ( 0 )
|