元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
センボンヤリ・8~紫色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f9/2dc79ffafd7550dcf7dbb44b02290215.jpg)
大塚東公園の草むらに咲いている「センボンヤリ(千本槍)」。キク科センボンヤリ属の多年草で、花は写真の春型の開放花と秋型の閉鎖花の2タイプある。先日、高尾山の頂上付近で開花を見たが、ここでは去年、終り掛けの花を見ていたので、咲き初めを確認に来た。センボンヤリの名は綿毛の果実を大名行列の“毛槍”に見立てているが、春型の舌状花の裏側が紫色を帯びることから「ムラサキタンポポ(紫蒲公英)」の別名がある。関東のタンポポは黄色が主流であり白いタンポポは稀にしか見ない。一方西日本では白いタンポポが主流であり黄色いタンポポのほうが珍しいと聞く。このムラサキタンポポの名前は、おそらく白いタンポポをベースに付けられたと考えられ、命名者は西日本の方ではないかと推測している。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
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何度見ても感動的でもっともっとってなりそう♪
ムラサキタンポポの命名は・・・推測されてみたのですね
夢があり 楽しいです~
こちらでは山地に多く、山道の傍で見られますが、小さきゆえに踏まれているものもあり、可愛い花だけに可哀想な気持ちにさせられことも多いです。
いい花色ですね。
タンポポよりは、他のキク科の仲間で似ている花がありそうに思いますが、そうでもないのかな~。
上から見ていると、白い花だと思ってしまいます。
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