サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
エドヒガン・2~長寿
バラ科サクラ属の「エドヒガン(江戸彼岸)」。開花はソメイヨシノよりも少し早く彼岸の頃から咲き始める。花はやや小さく萼筒の付け根が丸く膨らんでいるのが特徴。ソメイヨシノはこのエドヒガンとオオシマザクラが交配してできた雑種だが、エドヒガンを親とする種は、そのほかにヤブザクラ、アマギヨシノ、コヒガンなど多くある。ヤマザクラとともに非常に長寿であり、1000年以上の樹齢のものも各地に存在する。去年、出張で盛岡市を訪れることがあったが、その時に盛岡地方裁判所構内にある “石割桜” を見ることができた。これは樹齢360年ほどのエドヒガンで、江戸時代に南部藩主の家老の屋敷にあった巨石が落雷を受けて割れ目ができ、その透き間にエドヒガンの種子が入って育ったと伝えられている。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )
« ヤブザクラ・... | 奮闘記・58... » |
そして奇しくもエドヒガン!それも雨に濡れて!
感心して見ていたら、シンクロコメント!!!ありがとうございました。
私も今年はこの花をゆっくり見ることができました。
今日はこちらは雨が上がり、エドヒガンも半ば散って葉が開きかけていました。
おはようございます
私は、桜の品種が想像以上に多く区別できません
多分、このエドヒガンもどこかで見ていると思います・・・
盛岡市の"石割桜"は、見たことがあります
花の時期ではありませんでしたが
生命力の強さを感じたことを思い出しました
樹樹齢500年の、ヒョウタン桜があります。
これがエドヒガン桜だと多摩NTの住人さんに
教えていただいたんじゃなかったかな
と思いながら読ませていただきました。
県内外でもこのヒョウタン桜は有名で
私も何度か見に行ったことがありますが
今年はすごく開花が遅れ
それでもツアー申込してあったからと
ほとんど咲いてない木を見上げている
ニュースが1週間ほど前に流れていました。
一定の寒さもなければ咲かないとか
植物もなかなかなもんですよね。
今年は必ず見に行って花を撮ります。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。