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エンゴサク

 ケシ科キケマン属の「エンゴサク(延胡索)」。中国原産で江戸時代に中国から薬草として渡来した。地下の塊茎をを乾燥させたものが生薬の “延胡索” で、鎮痛の薬効がある。同じ仲間でもキケマンやムラサキケマンなどは塊茎を作らない。ジロボウエンゴサクも同じような花だが、薬効はずいぶん劣るようで、生薬に使われるのはエンゴサクだけのようだ。これは東京薬科大学薬草園のもの。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (ディック)
2016-04-22 18:50:01
ふむふむ、ただの「エンゴサク」というのがあるのですか。
見たことはありませんが、ジロボウエンゴサクの上唇、下唇のところの色が、距のところまで広がった、という感じですね。
葉はジロボウエンゴサクと同じような感じでしょうか。
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2016-04-22 20:01:01
エンゴサクと言う植物があるんですね。
そりゃヤマエンゴサクやジロボウエンゴサクがあるからあってもおかしくないけど考えたこともなかったな。
花だけ見たらジロボウに似てますね。
 
 
 
ディック様 (多摩NTの住人)
2016-04-22 20:59:08
コメント有り難うございます。私も初めて見ました。葉は写真に見えているような細い葉で、ジロバウエンゴサクの葉とは少し違いました。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2016-04-22 21:04:31
コメント有り難うございます。これは日本には自生していないようですね。薬草として入ってきたようです。花はジロボウエンゴサクに良く似ていますね。
 
 
 
エンゴサク ()
2016-04-23 08:22:40
薬科大学だからある植物なのか、初めて聞きました。
写真から推定すると、随分草丈も小さく地下の塊茎も小さいでしょうから、採れる量も少ない貴重な物なのでしょうね。
 
 
 
Unknown (とんとん)
2016-04-23 13:45:10
エンゴサクという花があることを知りませんでした。
下の花弁がピンクの濃淡出切れ込みが細かいところがジロボウエンゴサクと違いますね。
知らなければ農薬による個体変異かしらと悩みます。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2016-04-23 16:29:17
コメント有り難うございます。ここでは薬草として育てているものと思います。野山では見られないと思います。
 
 
 
とんとん様 (多摩NTの住人)
2016-04-23 16:30:58
コメント有り難うございます。エンゴサクが初めにあって、それからジロボウやヤマが名付けられたものと思われます。
 
 
 
Unknown (ディック)
2016-04-23 22:59:09
多摩NTの住人 さん、
葉はやはり違うのですか。
見えている細い葉がそれなら、かなり違いますね。
 
 
 
ディック様 (多摩NTの住人)
2016-04-24 14:37:57
コメント有り難うございます。機会があれば次は葉の様子を取り上げてみたいと思います。
 
 
 
Unknown (guitarbird)
2016-04-25 08:08:00
おはようございます
エンゴサクは人為的移入種なのですね。
こちらにはエゾエンゴサクがありますが、エンゴサクが江戸時代に渡って来たということは、当時はエゾエンゴサクの存在が知られていなかったのかもしれないですね。
エゾエンゴサク先週から咲き始めました。
 
 
 
guitarbird様 (多摩NTの住人)
2016-04-25 08:13:42
コメント有り難うございます。エンゴサクは薬草として入ってきたようです。貴地ではエゾエンゴサクでしたね。
 
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