サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング第4弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part4
ツルドクダミ
タデ科ソバカズラ属の「ツルドクダミ(蔓毒溜)」。ドクダミの葉に似ていることから名付けられているが、ドクダミとは無関係。ツルウメモドキなどもそうだが、これは誤解を招くような名前と言わざるを得ない。花の様子は同じタデ科のイタドリに良く似ているので “ツルイタドリ” と呼びたいところだが、その名前は同じタデ科のツルタデ(蔓蓼)の別名として使われている。ここはできればツルタデに “ツルイタドリ” の名前を譲ってもらいたいところ。ツルドクダミは地下に塊茎があり、これは生薬の “何首烏(カシュウ)”。 中国原産で、日本には徳川吉宗の頃に渡来した。強壮剤や髪を黒くするという薬効があるとされ、各地の大名がこぞってこれを栽培し、それが今では各地で野生化している。 “烏” の字が付いているのは、髪を黒くするという意味らしい。
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ツルドクダミの花、ドクダミの花に似ていませんよね。
八重ドクダミ、五色ドクダミは比較的良く見られますが
ツルドクダミが見られる場所は少ないのではないでしょうか?
かなり前に小石川植物園で見ましたが全くドクダミと
似ていませんでした。実も見ましたがイタドリの実を
連想しました。
葉がドクダミに似ているとはいえ花は全く違うので
変えてほしいですね。
どう見てもイタドリの仲間ですよね。
科も違うしほんとどうにかしてもらいたいけど一度つけたら変更は不可能でしょうね。
ツル性でもないのにツルと名付けるのもどうにかしてもらいたいでうしょね。
花の季節に見たことがありません。
ドクダミ、ではないですね
出会う機会も少ないので、また探しに行ってきます。
ホントにイダドリに似ていますね。
付けた人の気分で名前が決まってしまうのも、理不尽なような気がしますね。
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