ニワトコ・２～新芽

　堅かった冬芽が春の暖かさで開き始めた「ニワトコ（接骨木・庭常）」。新芽の姿はとても生命力を感じられるので、毎年この様子を見るのを楽しみにしている。ニワトコはレンプクソウ科（←スイカズラ科）ニワトコ属の落葉低木で、冬芽は葉芽と花芽がひとつになった混芽。4月に中央の部分が開花する。下に見える小さな芽は葉芽だと思われる。

『春に』
作詞：谷川俊太郎　作曲：木下牧子　平成元年
（JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略）

ヨモギ・１～若葉

　立春を過ぎた頃から、少しずつ伸び始めた「ヨモギ（蓬）」の若葉。子供の頃からヨモギの名前を知ってはいたが、植物観察を始めるまでは、実際にどれがヨモギなのか全くわからなかった。しかし一度覚えてしまうと、道端に普通に生えていることに驚かされる。ヨモギはキク科ヨモギ属の多年草。