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散歩道・45~丹沢山系

 小山内裏公園から見える雪形。これはここから23キロほど南西の丹沢山系で丹沢山(1567m)と蛭ヶ岳(1673m)の中間あたり。毎年、残雪の白い部分が “ポジ型” の白馬になる。雪形と言えば長野県の白馬岳が思い浮かぶが、あちらは岩肌の黒い部分が馬の形になる “ネガ型” で、雪融けの頃に出現する。丹沢の雪形は12月頃からずっと見られるが、ここ小山内裏公園からは少し斜めの角度になり、5キロほど西方の相模原市相原付近からは正面に見えて、より馬の形に見える。
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カンザキハナナ・2~Anniversary

 大栗川遊歩道脇に咲いている「カンザキハナナ(寒咲き花菜)」。アブラナ科アブラナ属の一年草で、名前の通り寒さに強い早咲きの品種。真冬から早春に掛けて、観賞用や食材として利用されている。
 さて今日は、小説家の司馬遼太郎氏が平成8年2月12日に72歳で亡くなられた日であり、 “菜の花忌” と呼ばれている。彼は黄色い花、特に菜の花が大好きで、庭に菜の花を植えて楽しんでいらっしゃったようだ。彼の作品には 『国盗り物語』 『竜馬がゆく』 『坂の上の雲』 『播磨灘物語』 など多くの歴史小説があるが、その中に、江戸時代の廻船商人である高田屋嘉兵衛を主人公とした 『菜の花の沖』 もある。個人的な話で恐縮だが、実は今日が私の誕生日で、ついに還暦を迎えた。昨日まで21,915日生きて、今日から2順目に入る。
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