こんなに赤くなるまで飲んでしまうと翌日がもう大変。午前中はとても仕事にならない。いやそろそろお酒の話は断ち切って・・・・・、 これは別所みのり緑地の「ボケ(木瓜)」。緋色なので「ヒボケ(緋木瓜)」と呼ばれたり、葉が出る前なので「カンボケ(寒木瓜)」とも呼ばれているようだ。ボケの花には、両性花と雄花が混生する。写真の花はかろうじて柱頭が確認できるので両性花だろう。
こちらは、ずいぶん酔っぱらって良い色になった「アセビ(馬酔木)」。白花と区別するためにこちらのほうは「ベニバナアセビ(紅花馬酔木)」と呼ぶようだ。淡いピンク色の「アケボノアセビ(曙馬酔木)」もあるが、紅花との区別は良くわからない。まあ、お酒もほどほどで、真っ赤になるよりピンク色程度で押さえているほうが良いのだが、飲めばいつも千鳥足。
いつの間にか開花していた小山内裏公園の「アセビ(馬酔木)」。冬の間、ずっと蕾のままで寒さに耐えているが、今年はずいぶん楽だったようだ。 馬がこれを食べると酔って足が不自由になるため、 “足しびれ” が名前の由来。足しびれ→アシビ→アセビということらしい。ちなみに毒素の名前は、アセボトキシンやアセボチン。私などは年がら年中、アセボトキシンならぬ、ショウチュウキシンやブドウシュチンで、足元がふらついている。