セツブンソウ

 去年は花が終わった頃に見つけたので、今年は開花時期を気にしていた「セツブンソウ(節分草)」。節分の頃に咲くというだけあって、早春の花の中でもかなり早い。キンポウゲ科の花の特徴で、白いのは花弁ではなく萼片。属名の “Eranthis” は、ギリシャ語の “春の花” という意味。早春に他の花よりも早く咲くので、この名誉の名前を得たようだ。これは東京薬科大自然観察路で大切に育てられているもの。
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散歩道~水滴

 葉の先にたくさんの水滴。ほかの葉にはこんな水滴は付いていないので、雨のせいではない。これは根から吸い上げられた水分が、葉の縁にある水孔から排出されいる状態。生命の逞しさを感じさせてくれる。
 ところで1960年2月10日の夜半から東京都心でみぞれまじりの雪が降ったそうだが、これが都心で観測史上もっとも遅い初雪の記録。今日はとても雪の降るような気温ではなく、47年ぶりの記録更新。ちなみに多摩ニュータウンでは先月一度だけ雪がパラついた。
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