世の中には二種類の人間がいる。
犬を食べる人と,食べない人だ。(当たり前だ)
昔,韓国には一種類の人間しかいなかったはずなのですが,最近では後者が漸増してきて,いまや数的には逆転の気配もある。特に女性は食べない。
犬食を愛好する人々は,喫煙者と同じように,肩身の狭い思いをし始めています。
最近も,犬肉業者がサイバーテロにあった(→リンク)。
以前,会社の女子職員に補身湯(犬鍋)を食べるかどうか聞いたところ,
「私,犬飼っていたから,ちょっと…」
「でも,飼い犬と食用犬は違うでしょう? 金魚飼っていてもミョルチ(イワシ)は食うし,カナリア飼っていてもサムゲタン食べるでしょ」
などと反論したところ,彼女はこんな話をしてくれました。
「小学生の頃,家で犬を飼っていて,それはそれはかわいがっていた。ところがある日,学校から帰ってみると犬の姿がない。綱を切って逃げたらしい。
夜ごはんも食べずに,家族総出で探しにいった。父親といっしょに近所を回っているうち,ある家から夕餉の臭いが漂ってきた。おいしそうな臭いでお腹がグーグーなるが,ふだんあまり馴染みのない香りだ。すると父が
『ありゃ,犬鍋だ』
(!!!)
もちろん,証拠はない。しかし,私は今でも信じている。私がかわいがっていたあの犬が,あの家の親父につかまって,無残にも犬鍋にされてしまったことを。だから,今もあの臭いを嗅ぐと吐き気がするんです…」
う~ん,説得力があるなあ。
韓国ではこの手の話はよくあって,最近も新聞にこんな記事が出た(→リンク)。
その話を聞いて以来,私は彼女と犬鍋の話をすることはありませんでした。
犬を食べる人と,食べない人だ。(当たり前だ)
昔,韓国には一種類の人間しかいなかったはずなのですが,最近では後者が漸増してきて,いまや数的には逆転の気配もある。特に女性は食べない。
犬食を愛好する人々は,喫煙者と同じように,肩身の狭い思いをし始めています。
最近も,犬肉業者がサイバーテロにあった(→リンク)。
以前,会社の女子職員に補身湯(犬鍋)を食べるかどうか聞いたところ,
「私,犬飼っていたから,ちょっと…」
「でも,飼い犬と食用犬は違うでしょう? 金魚飼っていてもミョルチ(イワシ)は食うし,カナリア飼っていてもサムゲタン食べるでしょ」
などと反論したところ,彼女はこんな話をしてくれました。
「小学生の頃,家で犬を飼っていて,それはそれはかわいがっていた。ところがある日,学校から帰ってみると犬の姿がない。綱を切って逃げたらしい。
夜ごはんも食べずに,家族総出で探しにいった。父親といっしょに近所を回っているうち,ある家から夕餉の臭いが漂ってきた。おいしそうな臭いでお腹がグーグーなるが,ふだんあまり馴染みのない香りだ。すると父が
『ありゃ,犬鍋だ』
(!!!)
もちろん,証拠はない。しかし,私は今でも信じている。私がかわいがっていたあの犬が,あの家の親父につかまって,無残にも犬鍋にされてしまったことを。だから,今もあの臭いを嗅ぐと吐き気がするんです…」
う~ん,説得力があるなあ。
韓国ではこの手の話はよくあって,最近も新聞にこんな記事が出た(→リンク)。
その話を聞いて以来,私は彼女と犬鍋の話をすることはありませんでした。
戦時中飼っていた鶏が,卵を産まなくなったので,食べちゃうことにしたのだが,〆る方法がわからない。
あばれる鶏をみんなで押さえつけて,出刃包丁で斬首刑に処した。
お膳にのぼった鶏料理。
ちっとも食欲がわかなかったそうな。
首をひとひねりすればいいということを,後から聞いたそうです。