
写真:朝ドラ「おむすび」の一場面(NHKより)
韓国出張後の週末は忙しかった。
録りためておいた朝ドラを観るためです。
朝ドラ「おむすび」の舞台は現代で、話はつい数年前のコロナ禍にまで進んでいました。
結(ゆい)が勤める病院は、コロナ患者を受け入れて戦場のような状態。結の娘の花は学校で「お前の母親は病院で働いているから、コロナまみれだろう。お前も学校に来るな」などと言われる。
コロナ禍当時の非常事態宣言や、学校の休校、飲食店の休業と一部の店の閉店など、数年前のパニックが思い出されます。
今、コロナ19の大流行は沈静化し、すっかり普通の病気として定着しています。
あの騒ぎは何だったんだろう。
わが家ではコロナ禍の渦中に娘が妊娠して帰国。フィリピン人の婚約者と婚姻届けは出すも、夫は来日できず。子どもが1歳になったときにやっと来日できたが、入国後二週間はホテルで隔離。もう一人の娘の婚約者であるスウェーデン人も同じ時期にホテルで缶詰め…。
いろんなことが起こりました。
ワクチン接種では、岩手県在住の長女が「ワクチンはかえって体に悪い」という信念から、自分も2人の子どもにも接種しなかった。
首都圏にいた娘たちはみなワクチンを受けましたが、コロナに罹患。中には複数回かかったケースもあります。
「ワクチンは感染予防はできない、重症化を防ぐだけだ」といわれましたが、先のフィリピン人は高熱が下がった後、味覚・嗅覚喪失という後遺症が半年も続きました。
ワクチンが有効だったのかどうか、いまでも疑問が残ります。
韓国では、「新型コロナmRNAワクチンを摂取した65歳以上の人々の認知症発症率が高い」などという調査が発表されています。
朝鮮日報2024年6月6日付
「韓国人の認知症発症率、新型コロナmRNAワクチン接種群は未接種群より23%高い」
私「ぼくたちが打ったのはファイザーとモデルナだったよね?」
妻「もう忘れた」
私たち夫婦(64歳)の物忘れが最近になって目立つように感じるのは、ワクチンのせい?
人間も犬もワクチン
コロナ19で大打撃を受けたお店、企業がたくさんある一方で、潤ったところもある。
マスクとか解熱剤がバカ売れし、休業要請に応じなかった飲食店が一人勝ち(リンク)、小規模飲食店では「協力金」のほうが通常売り上げより多かったところがあるとも聞きます。
早くに集団免疫をつける方針を打ち出したスウェーデンは、単位人口当たりの死亡率は高かったが、社会的混乱は少なかった。
どちらがよかったのか、今でもわかりません。
「おむすび」は、あのコロナ禍を振り返るきっかけになりました。
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