「お義父さん、英語と日本語はチガイです」
Dが話しかけてきました。
「近い? そうかなあ、けっこう違うと思うけど」
「はい、チガイデス」
「ああ、それを言うなら、「チガイマス」だよ。「違う」は形容詞じゃなくて、動詞だから」
「違う」を英語で言うとdifferent。意味的には形容詞なので、形容詞のように活用させたくなる気持ちはわかりますが、形は動詞なので、動詞の活用をさせなければなりません。
「食事を買うのも「買い物」ですか?」
「食事を買う? コンビニでお弁当を買うとか?」
「はい」
「買い物だよ。レストランで食事をすることは、買い物とは言わないけど」
「英語のshoppingは、服です」
「うん? 食べ物を買うのは、ショッピングとは言わないの?」
「使いません。食べ物はgroceryです」
「グロッサリーは食料品でしょう? 食料品を買う行為は、やっぱりshoppingじゃないの?」
「???」
「じゃあ、食料品を買いに行くことは英語でなんていうの? go shopping とは言わない?」
「言わないです。go to buy grocery」
「ふーん。日本語の買い物と、英語のショッピングは違うんだね」
「はい、チガイマス」
Dは、「違う」のていねい形を正しく習得したようです。
Dが話しかけてきました。
「近い? そうかなあ、けっこう違うと思うけど」
「はい、チガイデス」
「ああ、それを言うなら、「チガイマス」だよ。「違う」は形容詞じゃなくて、動詞だから」
「違う」を英語で言うとdifferent。意味的には形容詞なので、形容詞のように活用させたくなる気持ちはわかりますが、形は動詞なので、動詞の活用をさせなければなりません。
「食事を買うのも「買い物」ですか?」
「食事を買う? コンビニでお弁当を買うとか?」
「はい」
「買い物だよ。レストランで食事をすることは、買い物とは言わないけど」
「英語のshoppingは、服です」
「うん? 食べ物を買うのは、ショッピングとは言わないの?」
「使いません。食べ物はgroceryです」
「グロッサリーは食料品でしょう? 食料品を買う行為は、やっぱりshoppingじゃないの?」
「???」
「じゃあ、食料品を買いに行くことは英語でなんていうの? go shopping とは言わない?」
「言わないです。go to buy grocery」
「ふーん。日本語の買い物と、英語のショッピングは違うんだね」
「はい、チガイマス」
Dは、「違う」のていねい形を正しく習得したようです。
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