日本語では,生物が主語のときは「いる」,無生物が主語のときは「ある」と区別しますが,韓国語にはその区別がない。どちらもイッタ있다です。
なので,韓国人が日本語を学習するときは,けっこう難しいようです。でも,日本人が韓国語を学ぶときはラクチンです。
否定形も同様。
「ない」,「いない」の区別はなく,オプタ없다一語で足ります。
ただ,初学者は「いる」の否定形を「いない」の連想からよく「イッチアンタ있지 않다」などとしてしまう場合がありますが,これは言えない。「オプタ」を使わなければなりません。
「ある」の否定形が「あらない」ではなく「ない」としなければならないのと似ています。
アメリカ人が日本語のことを論理的でないという例として,「ない」は存在しないこと,つまり0だ。
じゃ,「なさすぎる」というのは0よりも小さいのか,マイナスなのか。
うーん,そう言われても……。
「誠意がなさすぎる人」は「誠意がない」人より,もっと誠意がないんだろうなあ。
で,韓国語は「なさすぎる」が訳せるんですね。
「ない」は「オプタ」,「なさすぎる」は「ノム・オプタ너무 없다」。
こんなところでも,日本語と韓国語の類似に感動することができます(ぼくだけか)。
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너무 없다-であってますか?
ということは
너무 있다 はありすぎる?
沢山ある、でもいいですか?
日本語で~過ぎるはちょっと多すぎることで
迷惑要素が含まれてる感じがしますね。
あんまりにも会話の実践の機会がないので、
意を決して先生に付く事にしました。
楽しみなんですけど、すごい年下の学生さん
で先生という立場だと、言葉遣いがわからなく
なりそうです。(笑)
ノムイッタもありそうですが、普通はノムマンタというかな。
あとで韓国人に聞いてみます。
迷惑要素というのは、なるほどという感じですね。
ちょっと前にタイ語を習おうとして、21歳の士官学校生についたことがあります。ですが、この先生、韓国語ができないのでお互いにつたない英語と身振り手振り。
結局長続きしませんでした。
私「聞く」語学マニアなのでタイ語のリズムと発音も面白くてすきですが、使えるようになるのは大変そうですね。
韓国語も音が好きで習い始めたんですよ。
だからついつい相手が話す意味を考えずにリズムに酔いしれてしまう事が多くて困ります。^^
とは言わないそうです。
ノム・マニ・イッタ(あまりにたくさんある)
または,簡単に
ノム・マンタ(多すぎる)
と言うのが自然だとのこと。
タイ文字はノム・オリョウォヨ。
ハングルの100倍ぐらい難しいんじゃないでしょうか。
ありがとうございます。
>ハングルの100倍ぐらい難しいんじゃないでしょうか。
・・・すごいですね。
インドネシアのタガログ語なんかも、日本語発音の要素が皆無で何度聞いても復唱で来ませんでした!
頭が混乱しましたぁ^^。
大変わかりやすく、参考になりました~
カmサmニダ~
なれていまえば便利なことばです。
慣用句もたくさんある。
マシイッタ(味がある=おいしい)とか、ヌンチガオプタ(気がきかない)とか。