約半年ぶりのスペイン出張です。
今回は珍しくJAL。BA(ブリティッシュ・エア)との共同運行便です。お昼に出発して途中ロンドン乗り換えでマドリードは夜遅くに到着。待ち時間を含め、所要時間19時間。ヒースロー空港には喫煙できる場所がない。まあ、海外出張のときはあきらめていますから、それほどこたえません。
機内では、映画を一本、本を一冊。
本のほうは古典的な推理小説でアガサ・クリスティーの「パディントン発4時50分」。アガサ・クリスティーは中学3年生のとき、英語のできる友人から、英語で読むと面白いよといわれ、「オリエント急行殺人事件」を原書を購入。3ページほどで挫折しました(中3の英語力ですから当たり前です)。
日本語訳を買って最後まで読みましたが、なんか嫌な思い出として残ってしまい、あの膨大な作品群の中で読んだのは数冊。
「パディントン発4時50分」は、さすがによくできた推理小説で、機内で一気に読了しました。犯人は最後までわかりませんでした。
映画のほうは「おおかみこどもの雨と雪」。
最近のアニメ作品のようです。私は映画館にめったに行かないので、映画を見るのは飛行機に乗ったときぐらい。
こちらもたいへんおもしろく観ました。日本のアニメの高い水準を見せてくれる作品です。何かの賞をとるんじゃないでしょうか。
調べてみると、映画の中に出てきたニホンオオカミの最後の生息確認は1905年ですから、ずいぶん昔ですね。大陸のオオカミより小型だったようです。
絶滅後、イノシシやシカ、サルが大繁殖して農作物に被害を与えていることから、生態系の中で果たす役割は大きかったもようです。絶滅の原因は、開国後に外国から入った伝染病だとのことです。
黄ウソク教授に頼んで、クローンを作ってもらうのもいいかもしれません。
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