全日本マスターズ 走り幅跳びが終わりまして

午後２時開始の競技の予選が終った時の北上市陸上競技場です。



このあと決勝が終わったら午後６時。ほぼ真っ暗。
証明設備が無いので、手探り(？)で踏切板を探して跳びました。
さすが北の国の日の入りは早い。

というわけで、競技開始が二時間も遅れて、何年かぶりに全日本マスターズの決勝に残ることが出来ました。

記録は5メートル47センチ。
終了後、新幹線に乗るために結果も見ずに競技場をあとにしました。

巨龍ぶつかる

今朝も競技が午後なので、朝から北上散歩。



右手は西から流れる和賀川。
左手、河畔林の向こうに見えるのが北上川。
護岸のない、広い河原の白石と岸に並ぶ木々に囲まれて流れる、二頭の巨龍は、秋の晴天に睦まじく交わります。

続速報 2016年の全日本マスターズ全国大会は？

こんなん見つけました。



再来年、2016年の全日本マスターズ陸上競技選手権大会は新潟市での開催が決定したそうです。

プログラムに掲載された広告のさりげないアピールです。

夕御飯は大安楼さん

昼がバナナ一本立ったので、もちろんお腹はグーグーです。
るるぶに乗っている『大安楼』さんを探してさ迷うこと30分、諦めて電話を入れてたどり着きました。
空腹は最大の調味料と言いますが、迷子分の上乗せありで、とてもキレイなおかみさんの勧め上手もあって、たんと頂くことにしました。

先ずは



「北上コロッケ」
里芋を餡にしたホクホク甘くてねっとりの口が焼けるのもまた楽しや、です。

次にキノコ汁が大振りのお椀に盛られて、良い出汁の味はさすがに150年の歴史を重ねる料亭を本店に持つからでしょう。

仕上げは刺身定食。三陸岩手ですもん、４品ありましたが、秋刀魚はさすがのキトキトで切れ味抜群でした。

というわけで、余りに美味しく、話し相手をしてくれるおかみさんが味わい深く、写真をとり忘れました。




北上の夜に、お腹も心も満足です。

速報！2015年の全日本マスターズ陸上の開催地は？

場所は岐阜県岐阜市長良川競技場

日にちは2015年10月30日31日そして11月1日

長い夏になりそうです。

全国 マスターズ陸上競技選手権M50の200メートル

M50の初レースは200メートル走です。
全部で五組、私は最終組の２レーンを走りました。
スロースタートの私は、どちらかと言えばインレーンが好みなのでラッキー、しかも四コースにチーターほど速い大阪のI野さんがいるので、引っ張ってもらえます。
ただ張り切りすぎたのか、コーナーを出るところまではいい距離感で行ったのに、パタリとからだか動かなくなり、最後の50メートルはジタバタして、先達はどんどん先にいってしまいました。

タイムは25秒81、追い風一メートル。
東京マスターズで良くお目にかかりながら、初めてご挨拶したY永さん、N尾さんとも握手して、
相変わらずゴールは遠いと思いながらも、望んだ通りのタイムも出たのでやや気分が良いレースとなりました。

さて、明日は走り幅跳びが午後２時からです。
そのためにも、ダウンをちゃんとやって帰ります。

ハタハタとは秋田でなく岩手なり

やって来ました、北上陸上競技場です。



快晴、しかもホームストレートは追い風のお土産つき。
ゼッケンを貰って、まるで牧場のように芝が整ってふかふかの補助競技場でゆっくりアップに入ります。
M50になった誓いは、とにかく体を大切に扱うこと。準備と整理は、まどろっこしい位に時間をかけ、対話をするのです。



今回はアジア大会を兼ねているので、補助競技場でも、インド、インドネシア、台湾、マレーシアなどの国名を書いたウェアの選手たちが沢山いらっしゃいます。
国際大会の準備は上手く進んでいたようです。

一方全国大会の雰囲気を作ってくれるのがハタハタたち。
秋田で有名なあの魚ではありません。



県旗がスタンドを囲み、おりからの風にはためきます。



産んでいただいた兵庫県。



仕事を覚えた滋賀県。



私が愛した北海道(多分)



彼女と暮らす東京都。

色んなお国言葉が聞こえてくるのも楽しくアジアと全国大会が始まります。

結局準備運動に

北上川を東の対岸に渡ったのはもう一時間以上前、ようやく10時近くにホテルへ帰りつきました。
地方都市をうろ覚えの地図を頼りに歩くときは、縮尺が狂います。
分かっちゃいるけど、旅先の気軽さでホイホイ歩いてしまいます。

今朝は対岸に渡って、展勝地、という名勝を見に行ったのですが、先ずは橋が基本、車のためのものですから、川面が見えなくなっても、対岸の川沿いの道路に出るまでまだまだ歩かなければなりません。
この辺りですでに出発20分、観光で大会に遅刻しては笑い話にもなりません。
ジョグに切り替えます。
広がるのは収穫前の黄金に輝く田園。そう、金彩に見えるほどに日が指し始めました。
霧の寒い北国散歩仕様で、フリースにトレーニングウェアまで着こんだ体からは、だらだらと汗が流れ始めます。
さらに困ったのが、目的地の展勝地で見つけたこの地図。



橋が無い。渡って来たところまで戻らなければ、次の橋が無いのです。
これも大きな計算違いで、駅前に通じる橋があると思い込んでいました。



展勝地は、北上川沿いの桜並木で、走るには最高の場所です。
ただ、やや焦りぎみに回転数を上げましたが。



山と川と田園。
ジャパンです。

北上川のお散歩

本日参加する200メートルのレースは午後２時からなので、朝は寝坊な私にも余裕です。

ルートインの思わぬラインナップ豊富な朝御飯では大学芋まで食べて、お得な気分を抱えて、まずは北上川を目指しました。

晴れの予報だけれど霧が漂う住宅街を抜けるとすぐに目の前が開けました。



近くでは、高校生らしいボート部の面々が、川岸に船を運んでいます。

北上にとうちゃこ

22時04分、北上駅に到着。
新幹線ホームは東、今日の宿は西。在来線をくぐってようやく外に出ると、ほとんど人はいませんでした。
路面がフレッシュに濡れているので、先ほどまで雨が降っていたのでしょう。
お宿はルートイン北上駅前、静かですよ。でも、ちょっと興奮気味の神経をなだめ、働いて固まった筋肉をほぐすため、ちょっとだけ走りに出ました。
夜の諏訪神社を通り越すと、代行車があちこちに横付けされた繁華街に出ました。
週末の社員一団さんも多い様子。暗くて全体像は分かりませんが、ようやく街に着いた実感です。