風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

カワラヒワがケヤキの木で・・・

2009年07月24日 | 鳥やけもの


 ケヤキの木の梢で、カワラヒワが数羽、見え隠れしていました。
写真は、だいぶ離れたところからの望遠撮影です。

 カワラヒワたちがいるケヤキの木に近寄って、しばらく観察したところ、
どうやら、カワラヒワたちは、ケヤキの木の実をついばんでいるみたいでした。

 カワラヒワ、河原などに多く見られる鶸(ヒワ)の仲間です。
カワラーヒーワーなんて、変に伸ばしたりすると、古代インドの神様みたいに・・・
あぁ、最後は、おばかな話になりました。

(撮影: 2009.7.24 mapfan


【ブログ運営メモ】
※2009年4月1日開設以来、115日経過
※2009年7月23日のIP=111(対前日:+15 累計:5,975) PV=253(対前日:+5 累計:15,216)
※2009年7月の、月間IP=2,207(6月=1,894 5月=1,058 4月=816)と月間PV=5,621(6月=4,748 5月=2,730 4月=2,117)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クローズアップ大作戦-ver.090723

2009年07月23日 | 草や木そして花・実


 これは、ある植物の花です。
記事タイトルに、久々に、クローズアップ大作戦と銘打っていますので、
小さなものだろうということですが、どんな花か、おわかりになりますか。



 さらにクローズアップです。
これが1つの花。
花は、朝咲いて、薄い緑色の4枚の花びらは、お昼過ぎには、散ってしまい、
その後は、おしべも取れ、オレンジ色をしていた花盤が、
ピンクに変化して、それだけになってしまうのだそうです。

 けっこう、かわいい花ですが、そろそろ正解を・・・、ヤブガラシです。
株立ちの低木の根元から伸びて、低木の上まで出て、低木を覆ってしまい、
低木の受けるべき光を遮り、その低木の生命を止めてしまう・・・。
そんな、放っておくとちょっとこわい、ブドウ科ヤブガラシ属のつる性の多年草です。

(撮影: 2009.7.22 mapfan


【ブログ運営メモ】
※2009年4月1日開設以来、114日経過
※2009年7月22日のIP=96(対前日:-7 累計:5,864) PV=248(対前日:+6 累計:14,963)
※2009年7月の、月間IP=2,096(6月=1,894 5月=1,058 4月=816)と月間PV=5,368(6月=4,748 5月=2,730 4月=2,117)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオバギボウシの花

2009年07月22日 | 草や木そして花・実


 だいぶ前から、このオオバギボウシ、咲いていたのですが、
このほど、公園の除草管理が進み、オオバギボウシの花が見やすくなったので、
ここにご紹介です。



 花は、集合体なので、こうして1つだけを
切り出してみないと、わかりにくいですね。



 これが、オオバギボウシの全体像です。
周りの草が取り除かれたので、こんなふうに見やすくなっています。



 ちょっと離れた場所では、オオバギボウシと
スジギボウシが咲き乱れていました。



 手前がスジギボウシ、向こう側の白く大きめなのが、オオバギボウシです。



 スジギボウシの方が、少し前から咲いていて、
こちらはこちらで、きれいですが、もう盛りは過ぎているようです。

(撮影: 2009.7.22 mapfan
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニイニイゼミのスケッチ

2009年07月22日 | チョウやトンボなど


 ニイニイゼミのオスです。
ソメイヨシノの幹の目の高さのところで、
ジィーーーっと鳴いていたのですが、よく見るとお食事中でもあったようです。



 こちらは、ケヤキの木で見たニイニイゼミです。
いくつかいましたが、とくに1つのオスとメスの組み合わせに注目しました。
写真の右下がオス、左上がメスです。
 しばらく、観察し続けた状況では、初め、オスはずっと上の方にいました。
見ていると、オスは、じょじょに後ずさりして、メスのいる場所の脇を通り、
メスよりもさらに少し下の方にまで下がりました。
その後、メスに向かってにじり寄り、メスに、ツンとアタックしました。
その瞬間がこの写真です。
 WEBサイトの『セミの家』の中の「ニイニイゼミ」の項目の解説から、
これは、ニイニイゼミのオスのメスへのアプローチのようすであるとわかりました。
その解説によれば、後ろからメスに迫って、「前脚でメスの羽を数回たたく。
この段階で嫌われるとメスはトコトコと歩いて逃げる。運良くメスが
逃げないとオスはメスの横に並び、今度は後ずさりして交尾の体勢を取る」

のだそうです。
 で、この場合の結果はどうかといいますと、このオスは、見事にふられました。

(撮影: 2009.7.22 mapfan


【ブログ運営メモ】
※2009年4月1日開設以来、113日経過
※2009年7月21日のIP=103(対前日:+20 累計:5,768) PV=242(対前日:+57 累計:14,715)
※2009年7月の、月間IP=2,000(6月=1,894 5月=1,058 4月=816)と月間PV=5,120(6月=4,748 5月=2,730 4月=2,117)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと早いアキアカネ

2009年07月21日 | チョウやトンボなど


 まだ羽化して間もない若い個体のようです。
ミズナラでしょうか、ドングリ類をならせる木の、幼木の葉にとまっていました。



 じっと、とまっていたのをいいことに、お顔を近づいて撮らせていただきました。
というより、実は、胸の模様を撮影しようとしたのです。
この胸の、黒い模様が、ナツアカネなのか、アキアカネなのか
を見分けるポイントの1つだからです。
どうやら、アキアカネです。



 たいへん失礼ながら、お腹の一番後ろ、すなわち、おしりの部分を拝見です。
メスの個体のようです。
腹部先端は、トンボの性別を見分けるポイントとなります。

(撮影: 2009.7.21 mapfan
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センダングサの花

2009年07月21日 | 草や木そして花・実


 キク科のセンダングサ属の1年草のセンダングサです。
手元の図鑑では、花の時期を9~10月とされていましたが、
このところ、だいぶ早くから花を見るようになっています。

 キク科に特徴的な花のつくりで、1つの花は、
内側のたくさんの、黄色い筒状花の集合と、外側の、数枚の舌状花からなっています。
このセンダングサの場合、舌状花は、白ですが、うすい黄色のものもあります。
また、舌状花の数は、一定ではなく、1枚もない場合もあります。



 センダングサの実です。
花のある株に混じって見られたのですが、
おそらく昨年の秋のものとは考えにくく、
一番早く咲いたのが、もう実になったのでしょうか。
実(そう果)の先が3つに分かれていますが、これはセンダングサの特徴で、
よく似たコセンダングサでは、4つに分かれるのだそうです。

(撮影: 2009.7.21 mapfan


【ブログ運営メモ】
※2009年4月1日開設以来、112日経過
※2009年7月20日のIP=83(対前日:+19 累計:5,665) PV=185(対前日:+81 累計:14,473)
※2009年7月の、月間IP=1,897(6月=1,894 5月=1,058 4月=816)と月間PV=4,878(6月=4,748 5月=2,730 4月=2,117)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キチョウな・・・

2009年07月20日 | チョウやトンボなど


 キチョウな・・・ではなく、ふつうの、今ごろのキチョウです。

(撮影: 2009.7.17 mapfan


【ブログ運営メモ】
※2009年4月1日開設以来、111日経過
※2009年7月19日のIP=64(対前日:-34 累計:5,582) PV=104(対前日:-170 累計:14,288)
※2009年7月の、月間IP=1,814(6月=1,894 5月=1,058 4月=816)と月間PV=4,693(6月=4,748 5月=2,730 4月=2,117)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘクソカズラの花

2009年07月19日 | 草や木そして花・実


 サツキツツジの植え込みの上に、つる草が伸びて、
小さな花をつけていました。
アカネ科ヘクソカズラ属の多年草、ヘクソカズラでした。



 あまり好感のもたれない臭いがあることから、こうした名が付いたようですが、
それにしても、名前としてどうかな、とは思います。
サオトメカズラの別称もあると、手元の図鑑に出ていましたが、
当地では、あまり聞かないのでは・・・。
 以前、ある機会に、ウチベニカズラなんていうのがいいのでは、
という話をしたことがありますが・・・。
 それにしても、庭木などに、からみつくと、とても始末が悪くてたいへんな
あまりイメージのよくない、つる草です。

(撮影: 2009.7.17 mapfan


【ブログ運営メモ】
※2009年4月1日開設以来、110日経過
※2009年7月18日のIP=98(対前日:-4 累計:5,518) PV=274(対前日:+38 累計:14,184)
※2009年7月の、月間IP=1,750(6月=1,894 5月=1,058 4月=816)と月間PV=4,589(6月=4,748 5月=2,730 4月=2,117)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の企画展、始まりました・・・!

2009年07月18日 | 考古博についての話題


 この夏の、考古博物館の企画展のテーマは、 「縄文土器 文様絵巻」 です。
どのような展示会なのかは、次の考古博物館の公式ページの次の情報で、お確かめください。

 URL=http://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/special/special-09summer.html

 この企画展の関連イベントの1つとして、8月9日の日曜日には、
わがmaibunCのO所長による「縄文文様の世界〜縄文土器に見る文様から〜」
(午後1時30分から、風土記の丘研修センターにて)
という講演会も開催されます。


(撮影: 2009.7.17 mapfan
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きれいに管理された芝生の広場とツバメ

2009年07月18日 | 季節の話題


 考古博物館の西側の日本庭園と呼ばれるエリアです。
濃い緑をまとった樹木で囲まれた、芝生の広場が広がっています。
この日は、梅雨明け後とはいえ、終日、断続的に雨があり、
小やみになったお昼休みには、とても清々しい雰囲気をたたえていました。

(このカットのみ2009.7.15撮影)

 この芝生広場、一昨日に芝刈りなどの管理作業があったばかりなので、
夏休みを迎えた今、とてもきれいな状態になっています。



 その、きれいになった芝生の広場の上を低空で飛び交う黒い影、
いったい何でしょうか。



 そう、これなら、わかりますね。



 きっとどこかの家の軒先などにかけた巣で待つ、かわいい坊やたちに餌を運ぶため、
必死でえものを求めて、飛び回っているのでした。



 ピントがあわせきれずに、ぼけぼけです。
おまけに、天気があまりよくないために、シャッタースピードが上がらず・・・。
でも、こんなときでも、見ていると、無性に撮りたくなるのです、ひたすら何カットも・・・。
 ツバメたちも、挑発しているわけはないのでしょうが、
目の前をスイスイと、行ったり来たりしてくれるものですから・・・。

(撮影: 2009.7.17 mapfan


【ブログ運営メモ】
※2009年4月1日開設以来、109日経過
※2009年7月17日のIP=102(対前日:+14 累計:5,420) PV=236(対前日:+39 累計:13,910)
※2009年7月の、月間IP=1,652(6月=1,894 5月=1,058 4月=816)と月間PV=4,315(6月=4,748 5月=2,730 4月=2,117)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする