クコという木をご存知ですか。
それから、クコには、こんなかわいい花が咲くことも・・・。
考古博物館の周りでは、アベリアを除いて、サルスベリが咲き出すまで、
今の時期は、花はとぎれています。
でも、歩いて約10分。標高差、約40mをあがると、そこには、
このクコを初め、いろいろな花を見ることが出来ます。
クコの花、もう少し近くで、見てみましょう。
5枚の花弁、長めの雄しべと雌しべ、クコの花の正面観です。
このクコの花も、昆虫ととても仲がいいのです。
今回の観察時には、ハナバチの1種が来ていました。
ほかに、ミツバチやチョウなどが、よく集まるのを見かけます。
そうした昆虫たちのおかけで、受粉が進み、
秋には、赤いクコの実が見られますよ。
(撮影: 2009.7.10 mapfan)