風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
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ニイニイゼミのスケッチ

2009年07月22日 | チョウやトンボなど


 ニイニイゼミのオスです。
ソメイヨシノの幹の目の高さのところで、
ジィーーーっと鳴いていたのですが、よく見るとお食事中でもあったようです。



 こちらは、ケヤキの木で見たニイニイゼミです。
いくつかいましたが、とくに1つのオスとメスの組み合わせに注目しました。
写真の右下がオス、左上がメスです。
 しばらく、観察し続けた状況では、初め、オスはずっと上の方にいました。
見ていると、オスは、じょじょに後ずさりして、メスのいる場所の脇を通り、
メスよりもさらに少し下の方にまで下がりました。
その後、メスに向かってにじり寄り、メスに、ツンとアタックしました。
その瞬間がこの写真です。
 WEBサイトの『セミの家』の中の「ニイニイゼミ」の項目の解説から、
これは、ニイニイゼミのオスのメスへのアプローチのようすであるとわかりました。
その解説によれば、後ろからメスに迫って、「前脚でメスの羽を数回たたく。
この段階で嫌われるとメスはトコトコと歩いて逃げる。運良くメスが
逃げないとオスはメスの横に並び、今度は後ずさりして交尾の体勢を取る」

のだそうです。
 で、この場合の結果はどうかといいますと、このオスは、見事にふられました。

(撮影: 2009.7.22 mapfan


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