今日はいいお天気になったので、思い切りお洗濯。
毛布も洗っちゃったp(^-^)q ふかふかに乾いた。満足~(^^)
洗濯物を干しながら柔軟剤の香りにふと記憶がよみがえった。
3年前の今頃、私は洗濯物を干しながら
午後は病院に行かなくちゃ・・・・と午後の予定を練っていたっけ。
柔軟剤の香り。
父の看病の帰り。買い物に寄る。
母が柔軟剤を選んでいた。何種類も香りを比べながら。
『枕カバーくらい良い香りにしてあげたいからね。』
2009年の夏は私には来なかった。
実際にはもちろん来ていたけれど、暑いとか寒いとか感じる暇もなかった。
限られた父との時間を如何に過ごすか、そればっかりで。
入院する日、父から車のキーを『私が運転するから』と受け取った。
あれが最後の父のドライブだったのに。
そして、もう帰れない家とも思わず『さ、行くよ。』とさらりと家を後にした。
柔軟剤一つから、たくさんの思い出がポロポロこぼれ出て来て、私の手が止まる。
私はいつの間にか夏が嫌いになっていた。