このお店、何とも昭和感の強く、1982年からあざみ野で営業しているので、地元で39年。来年は40周年を迎える。カウンター席とテーブル席があるが、店長が一人で切り盛りしているパターンで近くに住む常連さんも多くいるのだろう。しかし、いい意味で適度に空いていて行きやすい。
入り口のドアがある壁には窓もあるのだが、すりガラスのようになっているので、あまり強い日差しは差し込まない為、店内はやや薄暗い感じだ。しかし、これがまた昭和感を漂わせて僕は結構好きだ。
このお店の名物は、“セーム”と呼ばれるシリーズ。僕はセームRというのが好みだが、ミートソーススパゲッティーとチーズカレーが乗ったプレートなのだが、これが凄いボリュームなのだ。どちらもオーソドックスな味ではあるが、これが意外に良い組み合わせで結構病み付きになる美味しさだ。
サラダと飲み物もセットに付いて1,100円。決してランチとしては安く無いが、このボリューム感から考えれば妥当な金額だろう。
リモートワークが多くなったことで、地元でのランチ機会が増えて今回の企画も思い付いたが、地元の燻し銀な洋食屋さん、『丘公園』を再発見することが出来て、とても良い機会となった。
