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関西を満喫のゴールデンウィーク ① 京都編

昨年のゴールデンウィークに続き、今年も家族が大阪に来てみんなで関西を満喫したが、まずは今年も京都に訪れた。昨年は清水寺を中心に祇園エリアを中心に散策したが、今年は世界遺産の金閣寺と龍安寺、そして日本最古の禅寺、建仁寺に絞って観光した。

大阪から阪急電車に乗って約45分で京都へ。とても近くて便利だ。烏丸駅に到着後、宿泊予定のホテル日航プリンセス京都に荷物を下ろし、タクシーで金閣寺に直行。まだ朝早かったせいか、金閣寺もまだ比較的空いていた。美しい庭を通り、入口から進んでいくと突然黄金の寺、金閣寺が現れる。久しぶりに拝んだが、何とも眩く、素晴らしい。とても幸せになった気分である。



しかし、金閣寺は黄金のお寺もさることながら、その周りの池や庭などもとても美しい。足利義満がこよなく愛した美しい日本庭園は一見の価値あり、造られた庭では無く、まさに自然そのままにして完成された日本美がそこにある。かなり昔に紅葉の季節に来たことがあったが、庭全体がとても美しい紅葉に包まれ、それはそれは”絶景”の一言であった。

金閣寺から歩くこと15分ほどで”石庭”で有名な龍安寺に到着。ここに来るのも今回2回目。まずは入り口の大きな池、そしてアプローチの美しさ。心が本当に癒される。お城やお寺好きの僕にはたまらない風景だ。



そしていよいよ石庭へ。
この石庭にはまさに究極の日本美、見事に調和された宇宙が存在している。そして周りの木々や壁さえも見事な調和を見せている。この庭はいつまで見ていられそうな空間である。



最後に建仁寺へバスで移動。



建仁寺は祇園に近い場所にあるお寺で、日本で最も古い禅寺らしい。ここは今回初めて訪れたお寺だが、俵屋宗達の最高傑作で国宝となっているあの有名な『風神雷神図屏風』があることでも有名なお寺ということで、今回訪問をすることに。

ダウン症の女流書道家として最近テレビでも取り上げられて有名になった金澤翔子さんの書いた『風神雷神』の書も風神雷神図屏風の隣に期間限定で展示されているが、こちらも今回お目当ての一つ。翔子さんはこの絵を見ずに風神雷神というテーマだけで書いたらしいのだが、絵の中の風神雷神のャWションと同じ位置に字が書かれたいることに驚いてしまう。そしてその字の勢いもまさに風神雷神が乗り移ったようだから凄い。




そして、この建仁寺には他にも『○△□乃庭』と『潮音庭(ちょうおんてい)-三連の庭-』という2つの見事な中庭が本坊にあり、庭好きな僕にはまさにたまらない空間となっている。



また、1765年に建てられた法堂の天井に、2002年に小泉淳が描いた凄い迫力の『双龍図』が必見。建仁寺は予想以上に美しいお寺で、すっかり気に入ってしまった。場所も祇園や河原町からも近いというのがまた魅力だ。



夜は河原町 / 錦市場に近い、一見さんOKのカジュアル京懐石を食べに『花咲』へ。路地奥を抜けると静かな異空間が広がり、半個室で頂く前菜、御造り、碗物、焼物、煮物、揚物、京浅漬けのにぎり、デザートというフルコースはボリュームたっぷり! これで1人4,400円というからお得だ。




京料理 花咲 錦店
075-222-0710
http://www.kyoto-hanasaki.com/

そして宿泊はホテル日航プリンセス京都。こちらも仕事で以前に1度宿泊したが、やはり日航系ホテルは落ち着く。そう大きなホテルでは無いが、プリンセスというだけあって内装もとても可愛い。立地的にも烏丸駅や京都駅からも程近く、とても便利だ。




ホテル日航プリンセス京都
http://www.princess-kyoto.co.jp/
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