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思い出の曲 ② 哀愁のユーロビート!

日本のバブル期真っ只中であった、80年台後半のユーロビートブームの中で、特に思い出に残っている曲が2曲ある。バナナラマの『I Heard a Rumour』、そしてサマンサ・フォックスの『Nothing’s Gonna Stop Me Now』である。この2曲とも、共通していることに作曲者が一緒であること、そして共にビートが効いたノリノリの曲ながら、哀愁漂う旋律がとても魅力的ということ。今でもこの2曲を聴くと当時の自分を思い出す。ノリノリのユーロビートは数多く登場したが、この2曲のような悲しげな、哀愁漂う秀逸な曲は意外にも少ない。




作曲者はストック・エイトキン・ウォーターマンという、当時次々とヒット曲を送り出し、チャートを賑わせたヒットメーカーチームだ。最近でこそ影をひそめてしまった彼らだが、当時の知名度は凄いものがあった。他に挙げられる彼らのヒット曲は、今週ライブを見たカイリー・ミノーグの『I Should Be So Lucky』や、シニータの『Toy Boy』、リック・アストリーの『Never Gonna Give You Up』や『Together Forever』、バナナラマの大ヒット曲『Venus』などがある。これら曲名を聴いて、僕と同年代の人たちはとても懐かしく思われることだろう。また、どの曲も明らかなストック・エイトキン・ウォーターマン印が刻まれているのだ。
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