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5年ぶりのブルース・リー墓参り

7月20日は、1973年に32歳の若さで亡くなった
僕の心の師匠、ブルース・リーの命日 & 38回忌であった。
もし彼が今も生きていれば、今年で71歳。



ちょうど今回の出張中、2日遅れの22日にブルース・リーの
お墓があるシアトルを訪れていたので、今回約5年ぶりに
墓参りをすることにした。

ブルース・リーは18歳の時、単身で渡米し、シアトルの
ワシントン大学の哲学科に進学。勉強するかたわら、自らの武道、
截拳道(Jeet Kune Do/JKD/ジークンドー)を創設する。そして
道場をシアトルの中華街に設けた。よって、シアトルは
武道家としてのブルース・リーの原点/出発点でも有り、
また、道場の生徒で、後に結婚するリンダ・エミリーと出会った、
思い出の土地でもあった為、彼の墓はシアトルにある。



まずはシアトル市内の花屋さんで献花を購入。白と黄色を中心
としたシンプルなアレンジメントを作って貰った。



シアトル市内から車で約15分。ワシントン湖が一望出来る高台にある
レイクビュー墓地にブルース・リーは静かに眠るが、地図無しで
簡単に行けるくらい場所をはっきり覚えてしまっている。



タイミング的に今週20日が命日であったことも有り、
お墓には多くの花束やメッセージカードなどが置かれていたが、
普段でもブルース・リーのお墓は花が絶えない。
今回も墓前で手を合わせていると、ファンらしき人たちが
大勢後から墓を訪れていたが、常に世界中からブルース・リー
ファンが訪れ続けるシアトルの観光スャbトなっているのだ。



隣には1993年に映画『クロウ』を撮影中に事故で亡くなった
ブルース・リーの息子、ブランドン・リーの墓もある。
この写真は、ブルースが息子ブランドンと遊んでいるところを
撮っているが、ブランドンも父のそばにいられるのは
幸せなことであろうと思いながら、
買ってきた花束を二人の墓石の真ん中に置いた。



これまで、何度もブルース・リーの墓参りには訪れているが、
ブルース・リーの墓の前に立つと、いつも心が洗われる。
不思議と心の迷いや悩みなどが整理され、
常に新たなインスピレーションが芽生えるのを
感じることが出来るのである。



2006年に墓を訪問した際には、それまで雨が降っていたのに、
ちょうど墓前に立った瞬間に雨が止み、そして次の瞬間、
世にも美しい虹が墓の前方、ワシントン湖の上空に鰍ゥった事があった。
この時の感動は今でも忘れられない。
ブルース・リーは常に僕の心の師匠であり、
墓は僕に新たな力を与えてくれる最強のパワースャbトである。

墓参りを済ませた後は、シアトルのチャイナタウンへと向った。
ブルース・リーが初めて作ったジークンドー道場跡がここにある。
『HoHo Restaurant』という中華料理屋が入る建物の2階が、
昔道場だった場所で、ブルース・リーにとっては重要な史跡である。
ブルース・リーへの思いを巡らせながら、以前この中華料理屋で
食事をとったこともある。



シアトルにはやはりブルース・リーの魂が、
今もしっかりと息づいていることを感じることが出来た。
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