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GWは名古屋・東海 徳川家康ゆかりの城めぐり!第4弾: 『岡崎城』

今回ゴールデンウィークに訪れた城の中で、一番楽しみにしていたのが岡崎城。ここはあの徳川家康が産まれた場所としても有名な城で、今年はNHK大河ドラマ『どうする家康』でも大きくフィーチャーされていることから、観光客も大幅に増えている城だ。

2日目は名古屋駅から名鉄線で東岡崎駅まで乗り換え無しで30分ほど。名古屋からのアクセスも抜群である。それにしても、名古屋は電車で10分も電車で離れると、かなり長閑な田園風景が広がり、とても名古屋から近いとは思えない自然が迎えてくれるのが嬉しい。

東岡崎駅を降りると、いたるところに『どうする家康』の番宣ポスターが。

マンホールにも岡崎城の姿が。また新たな城マンホールをゲットだ。そしてその後も違うタイプのマンホールを見つけ、なんと全部で3種類もあった。

東岡崎駅から岡崎城に徒歩で10分ほど。犬山城、清州城同様、岡崎城にもすぐそばに乙川という川が流れており、とても清々しい環境。川沿いにも憩いのスペースなどがたくさん設けられており、橋もかなりきれいに整備されていた。

乙川に沿って進むと、乙川河川緑地などがあり、城郭エリア全体が公園のように整備されている。岡崎城へのアプローチも、清州城同様、赤い橋が。そして、サイズは小ぶりながら、見事な水堀が現れる。

橋を渡ると見事な石垣が姿を現すが、野面積という石垣の積み方が特に荒々しく、浜松城の石垣を思い出す。

岡崎城の手前に、龍城神社という小さな神社があり、立派な松の木がたくさん植えられていた。

そしてその隣には、岡崎城が。この岡崎城も残念ながら現存天守ではないが、資料館として再建されており、中には多くの歴史的な展示品と、シアターなどもあった。

お約束の天守閣展望階からは、岡崎市内や乙川などを見渡すことが出来て素晴らしい眺めであった。改めて岡崎城の立つ環境の良さを痛感。唯一残念だったのは、安全用の網が展望階に貼り廻られており、写真が撮り辛かった点。

そして岡崎城の裏側には、これまた見事な空堀がたくさんあり、またまた大興奮。築城当時の石垣も多く残っており、遺構としても見応え十分。今回見たお城の中で、空堀という意味では一番見事であった。

そしてそのまま広場に進むと徳川家康公の立派な銅像が。なかなか威厳たっぷりである。

この広場には三河武士ののやかた家康館という資料館がもともとあったが、ここを今年限定でNHK大河ドラマ館として、『どうする家康』を盛り上げていた。

中に入ると、『どうする家康』のPR動画やドラマの人物紹介パネル、松本潤や有村架純の等身大パネルなどもたくさんあり、城ファン、徳川ファン、そして松潤ファンも楽しめる展示となっていて、多くの観光客で賑わっていた。僕も有村架純のパネル前で記念写真を撮ってもらったりして、展示を満喫。岡崎城に来た甲斐があったと思わせる、見事な展示であった。

また東岡崎駅に戻ったが、駅に巨大な徳川家康の銅像を発見。かなりの大迫力で、さすがは家康生誕の地である。今回初めての岡崎訪問であったが、感想として、岡崎は小粒ながらとても良い雰囲気の城下町であったし、岡崎城も想像していた以上に魅力のあるお城であった。

東岡崎を後にして、今後は名鉄で豊橋駅に移動。続いては、今回最後のお城となる、豊橋の吉田城をご紹介したい (次回、第5弾に続く)。

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