Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

Indian Cock Neck Hackle Cape

2009-10-04 21:05:25 | Fly Tying
フライフィッシングを始めたガキの頃、ジェネティックハックルなんてのは、とても入手できるものではありませんでした。今でも子供の小遣いでは無理があると思いますが、当時のジェネティックハックルは今よりもっと高価でした。(現在よりうんとドルが高かったし、国内の需要も今より少なかったでしょうし、供給量(生産量)も関係しているのでしょうか)

その頃は、数枚のインディアンケープを手に入れ、他のカラーのケープを持っている友人と交換しながらフライを巻いていました。持っていた中で、特にダークジンジャーは良質なものだった印象があります。

90年代前半でしょうか、ジェネティックハックルがかなり安くなってきた印象があります。イナガキさんあたりが、頑張っていたように感じていますが…
メッツの#3を3,800円で購入した記憶があるけど、それくらいの値段だったら、使えるハックルの本数や巻きやすさなど、特に小さいサイズのフライのことを考えると、ジェネティックハックルの方がインディアンより、かえってコストパフォーマンスがよいと思いました。

その後、Hebert社のハックルを見て大好きになりました。ダン系で興味深いカラーがたくさんありました。Whiting社と一緒になってからは少し変わってきたようですが…

最近は、何年も新しいハックルを買っていません。気に入ったのを次々買っても限が無いので…
既に持っているハックルを使ってフライを巻いています。

手元にあるハックルの中で、最近少し気になっているのが、2枚のインディアンケープ。



バードジンジャー?とコーチマンブラウン。



バードジンジャーの方は、斑模様がいい感じ。ストークに黒い部分がある。根元に白い部分が多いけど、白い部分も残して巻くと2種類のハックルを使ったような仕上がり。

コーチマンブラウンの方は、ハックルの先端の色が特に濃く、よい雰囲気のフライが巻けます。

(小さなフライに使えないのは残念だけど)#14のドライフライにハックルを2枚使って巻けば、なかなかの出来映え。

微妙なナチュラルカラーを探すのなら、インディアンケープも面白いと思います!


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コメント (6)
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