「モンドヴィーノ」

タイトルの映画を見に行った。ワイン愛好家の映画監督による、ドキュメンタリーフィルム。欧米を駆け巡り、ワイン製造に関わる人々を取り巻く、伝統保持とグローバリゼイションの錯綜するストーリー。上映時間も長く、画質の安定感もないので、きっとワインに興味のないヒトには面白くないかもしれない。でも、私にはとてもインパクトがあった。行ったことのあるワイナリーが数々登場していた。見終った直後はちょっとしょんぼりして、私は何かに踊っていたのか？と感じたが、しばらくたって気持ちを整理することができた。ワインはヒトを選べない、飲む我々が選ぶのだけど、そのときはグラスに注がれたその一杯づつに感謝して頂こう。背景は様々だけど、造られた一本のワインには、作り手の色んな思いが詰め込まれてるから・・どんなワインにも。

テーブルに登場

使って見たかった食材がある。小さいイカ。最近私の回りに頻出している。レストランや、料理本等・・・なので、ヤリイカを購入してみた。下処理はこれだけ、ヤリイカの足をぬいて、軟骨をはずす。オリーブオイルでにんにくの香りを出し、イカを炒めて白ワインを加える。最後に少しお醤油をたらして出来上がり。
これがかなり美味しい～。コート・デュ・ローヌの白ワインによく合った。
私は魚介が大好き。特にお刺身が好きなので、合わせるワインには苦労が多い。が、イカは意外にワインと愛称がよいのでうれしい。