三丁目のひこうき雲

★べー坊ワールドへようこそ♪
楽しく面白く、ポエム&エッセイ風に落書きします。写真も大好き♪月1~2回程度更新中★

『愛という名のもとに』じゃないけど…

2006-09-07 01:59:28 | 小説・物語・童話
ドラマ、この夏は、1つも見ませんでした。
見たかったドラマは2つありました。

1つは、『タイヨウのうた』
なんといっても「沢尻エリカ」が主演だったからね(^_^)v
前回のドラマ『1リットルの涙』では、最高に可愛かったので…



もう1つ見たかったドラマは『レガッタ』
これは、僕が以前、釣りのホームグランドとしていた『戸田漕艇場』が舞台なので、興味がありました。

ドラマはチラリとしか見てないけど、8月に写真を撮りに行ったので、掲載します。



『ボート競技』に関するドラマで有名なのは、
なんといっても『愛という名のもとに』ですよね。
当時ブレイクした「野島伸司」の脚本で、
役者も、鈴木保奈美、唐沢寿明、江口洋介を中心にそうそうたるメンバーで、
大ヒットしましたね。(92年放送)
いつもここ『戸田漕艇場』に来ると、『浜田省吾』の主題歌が頭をかすめます。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆



★ひさしぶりに『小説』でも書きます。
いつものように『超ショート』な物語です。★

  ・・・  

きみが昔の彼氏のもとへ戻ったのは7年前。
その後、彼女はその彼と結ばれた。

僕と彼女は、7年前の、ほんの微かな、線香花火のひと時を過ごしただけだ。
出逢って、付き合って、愛し合って、別れるまで…
ほんの、3ヶ月の出来事だった。
淡い、甘酸っぱい、でも僕にとっては、それが唯一
明るく光った一瞬のような気がする。

8月の日差しが、ボート池にギラギラ照り返してきた。
7年前、きみと歩いた公園を、ふと訪れてみた。

「シンちゃん!」
後ろから、見覚えのある声が聞こえた。
振り向くと、きみがいた。
「久しぶりね。元気?」
「う、うん…」
「何年ぶりだろう?5年?10年?そんなには…」
「7年だよ。驚いたよ。どうしてきみが、ここに?」
彼女は、あのときのままだった。
あのときのように、美しく、はにかんだ。



「別れたの…」
「・・・」
失った青春を、暑い太陽が運んできたような気がした。

「あ、そう。彼とは離婚したの?」
「・・・」
彼女は、僕の瞳を吸い取るように、じっと見つめた。
「あなたのもとに、帰ろうかなあ?」
「え?」
僕達の横を、ボートが横切った。
波しぶきが、僕の心に心地よくかかったような気がした。

「え?」
目を伏せ、彼女はいきなり意地悪に笑った。
「ウソよ!もしそうだったら、どうする?」
「・・・」

ジョギングする、学生らしき集団が、駆け抜けていった。
空を見ると、太陽が僕を焼き尽くそうとしていた。

・・・
彼女の真意は、いかに?そして、2人は?
つづく…
いや、続かないです。あとはご想像にお任せします。

・・・・



【おまけ・ごちそうさま】

グリコのアイス『和ごころ』です。
値段は「ハーゲン並」で、味も値段なりに美味いです。

夏も終わり『アイスクリーム』も、そろそろ終了かな?
僕は、暑い夏以外は、ほとんど「アイス」は食べません。
夏は、毎日?のように食べているけどね(^_^;)

みなさんは、夏以外でも、冬でも「アイス」は食べますか?
次の3択から、お答えください。↓

アイスは『寒い』時期は…(10月~4月頃)
①ほとんど食べない。
②たまに食べる。
③けっこう食べる。

僕は①です♪
今回で今年のアイスの記事も、終りかも!
そこで、「締め」を♪
今年の夏の『ベスト1』は、『ハーゲン』の『パルフェ』に決定♪
コメント (20)
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