三丁目のひこうき雲

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ちひろ美術館、あこがれの場所に…

2006-06-08 01:46:55 | 美術・文学・芸術
恋、こがれて、数十年?
あこがれの『ちひろ美術館』に、ついに行ってきました!

『いわさきちひろ』を好きになったのは、子供の頃かなあ…
日本の画家では「竹久夢二」が好きで、彼の絵を見るために、遙か「倉敷」まで行ったこともあったけど…
それも、 各駅電車に12時間以上揺られて…

でも、『ちひろ』美術館は、わりと近くにあるのに(隣の練馬区)、今まで一度も足を運ばなかった。
「いつでも行ける」という、安心感が一番大きな理由だろう。



ちょうど「一年前」の、ブログの記事に、僕は「ちひろ」のことを書いた。
「そのうち行く」と公言して、いつの間にか1年が過ぎていた…とほほっ(^_^;)

05年6月19日の記事⇒
『いわさきちひろ…の話、桜桃忌!女心って?』

・・・・・
 

『ちひろ』の魅力は?
と聞かれても、そりゃあ困る。
どんな『絵』も『感性』の問題なので、ぜったいに『言葉』では説明できない。
『詩』や『写真』『音楽』なども、そうだろう…

僕は『西洋の画家』では『シャガール』がもっとも好きだ。
自分なりに、今、分析してみると、『ちひろ』の絵も『シャガール』の絵も、「ボカシ」や「にじみ」など『淡い』描写が特徴ですね。
ふと、昨夜、そのことに気が付いたのです!
共に 「ファンタジー」で「メルヘン」な世界でもある。
そして、共に「童心」に還してくれるような、温かさが…

・・・・・


2006年5月30日、西武新宿線『上井草』駅を降りる。
かなり古風な小さな駅舎…
閑静な住宅街を歩いていくと、「ちひろ美術館はこちら」という「案内板」が、要所に親切にあった。

平日ということもあり、もしかすると「見学者」は僕1人かなあ…
って、少し不安もよぎったり…

でも、同じ電車から降りた一人の女性も、僕と同じように「ちひろ」美術館の案内板を見ながら歩いていた。
途中、絵にも描きたいような『美しい』女性とすれ違った。
母といっしょで、2人から『ちひろの話』が聞こえてきた。
(その女性と、すれ違っただけでも心が飛んだ!笑)

「ちひろ美術館」の外観は、普通の民家風だった。
平日にもかかわらず、来館者はたくさんいた。
もちろん? 『女性客』が大半でしたが…

・・・・


僕はそこに、『2時間』以上いた。
たいていの人は、『絵』のある部屋を、10分くらいで通り過ぎる…
でも、僕は、ソファーが置いてあったこともあるが、1時間は『ちひろの絵』を眺めていた…

『絵』を鑑賞するのは、「瞬時」に焼き付けてもいいが、僕はゆっくり、じっくり、『絵』と同化したいんだ!
だから、「シャガール展」や「ゴッホ展」に行った時も、かなりの時間、じっと絵の前にいたけど。

僕の前を、50人以上は通り過ぎていく…

『せこい』けど、入場料も高いからなあ…(そういう問題ではない?笑)

これが「上野の美術館」なら、「話題や流行追い」の「おばさん」も多いだろうが、さすがに「ちひろ美術館」に来る人たちは、本当に彼女の絵が好きな人が多い気がする。

・・・・・

帰りに「文庫本一冊」と「ポスター」を買った。(写真)

美術館の外には、『ピンクの薔薇の花』が3本、咲いていた。(写真)

「安曇野」にも、行きたいなあ!


(※参考・ホームページ⇒ちひろ美術館ホームページ )

★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡



【おまけ記事】ハーゲン新作は…?

昨日、ハーゲンダッツの『トロピカル・パッション・フルーツ』を食べました。
でも、失敗?
実は、僕は「シャーベット類」は、苦手なんです。汗
てっきり「アイス」と思って買ったら、「氷菓子」とありました。大失敗!
さすがに、僕は食べるのに苦労して、結局「溶かして」食べました。

そして今日、「リベンジ」!
で、今度こそアイスを買って食べました。
ハーゲンの季節限定アイス『チーズケーキ』です。
冷えすぎていると、味がしないけど、溶けてくるとだんだん「チーズ」の香ばしい味が、出てきます。
「バニラ」「リッチミルク」には及ばないけど、なかなか美味しかった(^_^)v
コメント (16)
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