三丁目のひこうき雲

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宇宙戦争…銀幕に魂を吸われたような…

2005-08-24 01:03:40 | 映画
『宇宙戦争』映画館で観たよ~!

久しぶりに昨日、映画館に行った。
映画館に行くのは『きみに読む物語』以来、5ヶ月ぶりだ!
夏休みにもかかわらず、余裕で座れた。池袋シネマ・サンシャインにて。

この作品は、賛否両論、意見が別れるらしい!
もちろん、僕の評価は☆☆☆☆☆の星5つだ!!

これを観るにあたって、重要なポイントがひとつある。
それは、『宇宙戦争』はオーソン・ウェルズの古典的SFの名作であること!
1953年公開の同名作品の、リメイクであること…だ!

批判的な映画マニアは、宇宙兵器?(トライポッド)のデザインのダサさや、最後のオチを馬鹿にする。
でも、これは半世紀以上昔に描かれた作品で、
スピルバーグはなるべく忠実に再現したかったからだ!
もし、『1953年版・宇宙戦争』を観ていない人は、まずこのオリジナル版を先に観た方が、より楽しめるだろう!

残酷さ…片っ端から人間を殺戮していくシーンには、子供にはショックが大きすぎる…かな?と余計な考えが湧いてくる。
でも、最近の映画はもっと残酷なのがいっぱいあるし、これも時代かな?

 諦めない…愛の力…そして絶望的状況が…
『ネタバレ』は避けたいので、詳しくは言えないよ~!

トムクルーズ…今までで一番カッコよかった!
カッコ良すぎる2枚目役より、ただの肉体労働者、ただの情けない父親役、そこに親近感がある。

やっぱりSF映画は、映画館に限る!
大迫力で、スクリーンの中に魂が吸い込まれたよ!
もちろん、この作品は完成度が高くて、観客を引き込む「コツ」を熟知している。

そして、いつもながら僕は、こんな娯楽大作でも、『 涙 』が出た!
「愛」…これに僕は、めちゃくちゃ弱いんだよ!
なにせ僕の心は、ガラスのハートだからね!?涙ポロリ…

良かった、良かった!(たくさんの犠牲者も、映画ゆえ寛大にね!)

ほんと、かなりインパクトのある映像の連続だったよ!
夢にまで出てきそうだ!

映画館を出るとき、やはり悲しみがあった…
僕には命をかけて守る人(女性)さえいない現実に、夏の日差しは僕の心を焼き尽くそうとしていた…!
(最後は詩人のような言葉で締めてみたよ!どう?)

コメント (32)
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