脊髄内腫瘍でした! ただいま療養中です。

坐骨神経痛だと思ってたら、脊髄に腫瘍が出来ていました。
珍しい病気なのでブログ書いてみました。

車椅子さん

2020-08-07 21:09:00 | 車椅子
いまだに心のどこかでイヤイヤ乗っている車椅子ですが、いざ壊れると、多少なりともありがたみを感じるものです。

以前も車椅子のタイヤがパンクした時に心細い思いをしたものでしたが、その時は市役所で貸し出してもらったんだっけな、確か。


でも、パンクに気が付き、市役所に電話して取りに行くのも大変だったので、こういう時のためにやっすーい車椅子を調達してありました。

何も分からない旦那は、せっかく買ったんだからこっちにもたまには乗れだとか言ってましたが、スペアの車椅子は微妙に椅子の高さも高いし、前後左右とサイズも少し大きめ。ノーパンクタイヤなので小さな段差でも衝撃はかなりなもの。

とてもとても、自走で日常足代わりに乗るものではありませんでした。

小回りも全然きかなくて、1日その車椅子で過ごした次の日は筋肉痛で疲れ果ててしまったのでした。

ラッキーデイ

2020-07-08 10:23:00 | 車椅子
トイレの話あります。
苦手な方は読まないでね。







昨日7月7日、適当な買い物でピタリ7ならびのレシートをたたき出し、

今朝見た占いでは私の星座が第一位!

どんな良いことがやってくるだろうとワクワクしてました。









今日は朝一番で宅配が届く予定があったので、家族が仕事に出た後、身支度を整え待ち構えて居ました。

あ、まだ時間があるから洗濯機を回しとこ。
雨の予報ですが、タオルがないのでせめて部屋干しできる分だけでも。

雨つづきで山のようにたまってしまった洗濯物をかき分け、、、、あれ?

車椅子が動かない。

うわー、旦那の薄い下着が前輪に絡まってる。
前後に動いてみるも、逆に何重にも巻き込んでくるー!

よりによって、なんで旦那の下着なんだ!腹立つ。


そしてそして、


まさかまさかのお通じの予感。


頭の中で優先順位を考える。


いつもは座薬のお世話にならなければ出ないお通じなのに、今日に限ってすぐそこまでやって来ていた。

結論から言うと、ちょっぴり間に合いませんでした  泣泣。

動かない前輪をムリくり滑らせながらトイレで残りを済ませ、色々汚してしまったので後始末。

ちょいちょいインターホンを気にしながら。


ズボンなんて履き替えていたら間に合わないので膝掛けをしたまましばし待ってみる。


すると、そこで宅配が届きました、ほーっ。


もう、夢中過ぎて、絡まった車輪でどうやって玄関まで向かったのか覚えてません 爆。


絡まった下着はハサミで切り刻みました。
旦那のだし 笑笑。

そして今、シャワーをして新たに洗濯機を回しております。


疲れたのでお昼寝しちゃおう。



これはきっと好転反応。


まだまだ良いこと、待ってみよう。

前回のつづき

2020-06-28 22:42:00 | 車椅子

トイレの前でかなりの時間待ったので、中に入ってから急いで便座に座ってふと見ると、

紙袋が。

多分私の前の親子連れの忘れ物。


いやね、
多目的トイレだから、誰が使ってもいいんですよ。

でもね、でもね、
私は車椅子だから、このトイレしか使えないの。

わたしの代わりにノックしてくれた人もいたから、外で次に待っている人がいたのもわかってるよね。


だったらさ、せめて、
お待たせしました、とか、
ちょっとした会釈とかあっても良かったんじゃない?人として。


何とも思わないとはいえ、ちょっとブラックなベリーが頭をもたげそうになりましたよ。


この忘れ物、どうしてやろうか。



いやいや、だめよね。


そんなこんなしているうちに、ドアの外に気配が。

どうやらその親子が忘れ物に気付いて戻ってきたらしい。


早く忘れ物取りたいだろうな。



せめてもの私の仕返し。



用を足し終わっても、少しゆっくりしてやったぜぇ←ちっさ!笑。


そして、開ボタンを押し、待ち構えていたその親子に、


あ、忘れ物ですか?中にありましたよ。


と、平然を装い?告げたのですが、


そのお父さんは、あぁ、すみませんね、と私の顔も見ずに中に入ったのでした。




多目的トイレという名前なんだから、中で何やってもいいです。私的には。
障害があってもなくても、利用していいと思います。
でも、あまりにも長い時間占領することになったり、前もって時間がかかると分かっている時には、もう少しわかって欲しいな、と思います。


実は、先週、別の場所でも、明らかに着替えに使っていたおじさんに遭遇したばかりでね。

悲しくなるくらいなら、何も思わないという事にしたのです。


人生で2回目の

2020-06-21 23:27:00 | 車椅子
車椅子になった時、おしゃれに関する興味が全てなくなりました。

長い長い入院生活の間、メイクはもちろん、顔の産毛もはやし放題、髪の毛も伸ばし放題でした。

着るものは、退院してからも、トイレの事を考えるとスカートは難しく、デザインよりも機能性重視でスウェットみたいなものばかり。
感覚異常で硬い生地は痛みを感じるために、やわらかい綿素材ばかり。

車椅子で外に出たくもなかったので、色々自分のことに構う気持ちも起きませんでした。

けれど、しばらくして少し気持ちが上向いて来た時、マスカラを購入しました。

そこからはかつてのように出かける時はキチンとメイクをするようになりました。

ただ、美容院だけはどうしてもハードルが高く、退院してから一度行ったきりでした。

それまでは結んでしまえばいいと、適当に自分でカットしていました。

しかし、白髪もチラホラと増えてきて、ただ引っ詰めるだけで済ませていては、こりゃいかん!と、

先日、重い腰を上げて、車椅子人生2度目の美容院に行ってきました。

健常の頃は、パーマかけたり、縮毛矯正したり、カラー入れたり、ヘッドスパしたり、一日中美容院にいた、なんてこともよくあったのですが、

シャンプー台への移乗とかトイレのこととか考えるとどうしても腰がひけてしまっていたのでした。

今回、とりあえずカットだけだったのですが 笑。

元々設置してある椅子を動かしてもらい、車椅子で鏡の前に。

ケープをかけてもらったら・・・


あ、なんか、車椅子じゃないみたいだ。
普通に美容院に来た人みたいだ。


ちょっと嬉しかったな。


いずれ、カラーとか色々やってみたいな、とシャンプー台を見せてもらったりしたので、イメージトレーニングをしているところです。



新人さん

2020-06-12 09:32:00 | 車椅子
先日病院の帰りにアプリで処方箋を送っていた薬局に薬を取りに行きました。

このアプリ、すごく便利です。
ポケットファーマシーだったかな。


で、受付でアプリでお願いしてあるので受け取りに来ました、と伝えたら、

実習中のバッジを胸につけた女の子が、




ただ今ご用意しますので、あちらでお掛けになってお待ち下さい〜。








車椅子の私にはなんだか面白い声かけでした。