ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

基本は同じ

2017年11月12日 | 時事
ヤフーニュース配信西日本スポーツ2017年11月12日付「さあ~皆さんJ1ですよ!初昇格長崎たかた社長語る【前編】ジャパネット魂の改革」を読んで感じたこと。

まずはV・ファーレン長崎のJ1昇格おめでとうございます。

アビスパ福岡もあと一歩のところだったんですが、肝心なところで星を落としたツケでこれからが正念場です。

いずれも九州のチームで今季J1昇格を目指していたというだけでなく、経営危機に陥って経営のプロが乗り込んで企業としてのクラブを再生しているという点で共通点があります。

たまたま先月、とある会合の席でアビスパ福岡の社長の話しを聴く機会がありました。

この記事にはまだ後編がありますが、基本的に同じことを話しているなぁと感じました。

サッカークラブだからといって企業体である以上、経営の基本は同じであるということ。

再建に取り掛かった時点では、クラブという企業体が企業の体を成していなかったこと。

アビスパの社長はおっしゃってませんでしたが、この一言はプロスポーツのクラブ経営の最大の課題でしょう。

「組織や人、資金がない中で、夢だけが先行しちゃったかな。」

企業お抱えのクラブ活動から、地域のクラブ企業への転換は「経営」の視点を抜きには語れません。

スポンサーは善意のボランティアではなく、「投資」であることを忘れているクラブ側の方々は今でもいらっしゃるように感じます。

J1だけでなくJ1を目指す下位リーグのチームが強くなるために必要なことはチームを強くするだけでなく、クラブがしっかり経営されていることだということを今回の長崎は示したのではないでしょうか。

とはいえ、来季は長崎にとっても正念場になるでしょう。
昨年、福岡はJ1の厚い壁に跳ね返されましたから、是非エレベーターにならないよう踏ん張っていただきたいと思います。

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