ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

世襲

2012年10月14日 | 常識見識
政治に限らず2世、3世は増えているように思います。

芸能人もそう、スポーツもそう、医者の子供は医者、教師の子供が教師なんてのも決して少なくありません。
良くも悪くもその職業、業界のことを親も子も知っている、そして親からすれば顔が効くということもあるでしょう。
周囲もなんだかんだ言いながら、それが一番安定感があって、そういうことを望んでいることも一因でしょう。

政治の世界は、もう江戸時代の殿様と同じですね。
とはいえ、本当に適正や能力があるのかはしっかりと見極める必要はあると思います。

かくいうオヤジも祖父の時代から転勤族サラリーマン3世の世襲・・・って、これは違うか。
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<自民公募に「世襲」ゾロゾロ、議員子息が続々と>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2012年10月14日

 今期限りでの引退を表明した自民党衆院議員の後継に、議員の子息が名乗りを上げるケースが相次いでいる。

 公募による選考を受ける仕組みにはなっているが、既に2人が決定し、選考で強みを発揮している。自民党は、2009年の政権公約(マニフェスト)で世襲制限を打ち出したものの、「かけ声倒れに終わっている」との指摘も出ている。

 自民党が12日に衆院選選挙区支部長に決定した4人のうち、香川3区は大野功統元防衛長官の長男で秘書の敬太郎氏、北海道12区は武部勤元幹事長の長男で秘書の新あらた氏だった。敬太郎氏は応募者5人のうち、書類審査を通過した3人を対象にした県連幹部らの投票で圧勝。新氏は応募者3人の中から選ばれた。

 福田康夫元首相が引退表明した群馬4区では、長男で秘書の達夫氏が県連の公募に応募した。中川秀直元幹事長の広島4区でも、次男で秘書の俊直氏が後継に意欲を示す。

 自民党は、09年の政権公約で「3親等以内は公認しない」と世襲制限を盛り込んだが、衆院選後に公募を前提として世襲を容認する方針に改めた。同党では、議員の後援会が強い力を持ち、後援会幹部らが組織の維持を狙って子息の出馬を望むことがしばしばある。



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1 コメント

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Unknown (やまさん)
2012-10-15 19:27:49
個人的には寺(特に浄土真宗)の数百年を超える世襲が気になります。あれも政治と同様に利権(墓地、葬式ビジネス)を手放したくないからです。世襲の度合いだけ見ると政治より遥かにひどいです。

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