ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

もう一歩考えると・・・

2017年07月21日 | 戯言
こういうことがニュースになるのがネット社会なんだなぁ。。。

「炭酸はキャップの隙間から抜けるからペットボトルを逆さまにすると抜けにくい」・・・なるほど、そう考えるかと思ってしまいました。
一見、そうなんだと思ってしまそうな理屈。
そりゃ、手の力でクイッと開く部分ですから、気密性があるとは思えないと考えるのも肯けないわけではありません。

でももう一歩考えると、だったら何故お店では逆さまにして販売していないのだろう?なんて疑問が湧くと思うのですが。
伝わったそのままに受け入れられて拡散していくのもまたネット社会なんでしょうね。

この手のフェイクニュースって結構ありそうです。
このニュースはたまたまオヤジが業界人だから、そんなわけないと記事を読まずとも説明できますが、専門外だったら「そうなんだ」と肯いて、今でもそれが正しいと思い込んでいるのかもしれません。
「もう一歩考えると・・・」なんて偉そうに言っていますが、自分自身は何も考えずそのまま「鵜呑み」にしているかも。(笑)

蛇足ながら我が社広報の説明は的確でございます。
買ったら、栓を開けたら、すぐに飲みましょう。<(_ _)>
😅
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 <「炭酸はキャップの隙間から抜けるからペットボトルを逆さまにすると抜けにくい」Twitterで拡散 本当なの? メーカーに聞いた>
ヤフーニュース ねとらぼ配信 https://headlines.yahoo.co.jp/  2017年7月21日 

 “ペットボトルのキャップは完全密封状態ではないため、逆さまに置いて保存することで気体部分は完全密封状態になり、液体の中の二酸化炭素が気体になる量を抑えられる”……そんな情報がTwitterで拡散されていますが、果たして本当なのでしょうか? 飲料メーカーのキリンに聞いてみました。

 結論から言うと、キャップの隙間から炭酸が抜けるということはなく、ボトルを逆さまにすることで炭酸が抜けにくくなるということもないようです。

  キリン広報によると、キャップをしっかり締めていれば気密性は保たれることになり、ボトルの上下の向きで炭酸の抜ける量に変化が出たというデータはないとのこと。ただし、ペットボトルの素材であるPET(ポリエチレンテレフタレート)にはガスをわずかに通す性質があるため、どちらにせよ長期間放置すれば徐々に炭酸は抜けてしまうそうです。なお、開栓前のボトルには炭酸が抜けにくいよう高圧力のガスが入っていますが、開けるとそれが一気に抜けてしまうため、ボトル内の圧力は低くなります。開栓後に炭酸が抜けやすくなるのは、開ける前に比べてボトル内の圧力が下がるためだったんですね。

  ちなみに二酸化炭素は冷えた状態のほうが液体に溶けやすく、高温になると抜けやすくなることでも知られています。シュワシュワのまま飲むためには上下の向きで悩むよりも、とりあえず冷蔵庫に入れて早めに飲んでしまうのが吉です。
コメント
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