恥ずかしながら、都民ファーストの会所属の議員への取材NGについて初めて知りました。
そもそも立候補者個人が選挙を通じて選ばれるのだから、民間企業の広報体制と同列に扱うことには強烈な違和感があります。
「民間」を振り回すほどに個人の資質は二の次三の次で都民ファーストの会だったから選ばれたのだと自ら認めているようなもの。
これって今までの「✖✖チルドレン」族以上に怖さを感じます。
誰でも最初は新人、シロトから入るものですが、志を抱けばまず勉強してその仕事がどういうものかを学んだ上で臨むもの。
民間企業だって自社のことをろくすっぽ企業研究していない志望者はまず採用しません。
開票速報の時に当選確実者に対するオヤジのゼミの先輩のインタビューを軒並み断ったのが都民ファーストの会の候補者達だったことは記憶に新しいところ。既に「民間並みの広報体制」だったのでしょう。(笑)
その中で勇敢にも自らの判断でインタビューを受けたのであろう女性候補者は、自分の選挙区の課題について先輩のツッコミにまともに答えられず、「これから勉強します。」と言い切られました。
その後見事なキャリアでありながらも妙な肩書もお持ちのその方はそのことでしばしワイドショーネタにもなりましたが、そもそも何のために議員になったのでしょうね。。。
これからの都議会の展開にちょっと怖いもの見たさの野次馬根性が働きます。
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<都民ファ取材NG、いつまで? 失言警戒、他党は疑問視>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年7月17日
小池百合子・東京都知事が率いて都議選で圧勝した地域政党「都民ファーストの会」が、当選者への取材制限を続けている。同会は14日、新顔対象の研修会を開いたが、出席者への自由な取材は認められなかった。議員経験がなく取材に不慣れな人も多いため、失言などを避けるのが狙いだが、他党からは疑問視する声が上がる。
「きっちりした情報発信をしたいけど、今は取材対応を控えるよう言われている」。14日、都議会内での研修会後、出席した新顔の女性は取材にこう話した。
同会の当選者55人の内訳は現職11人、元職5人、新顔39人。新顔のうち、区議などの議員経験のない人が25人を占める。都議の新しい任期は23日に始まり、新顔らは本格的に議員生活をスタートさせる。研修会はそれに当たって心構えなどを説くもので、5日に始まり、14日は4回目だった。
同会は都議選前から、候補らへの取材には原則、同会事務局の許可が必要としてきた。それが都議選後も続いている。野田数(かずさ)・同会代表(都知事特別秘書)は「どの企業も取材は広報経由。うちはこれまでの都議会と違い、民間並みの対応をとる」と話す。
同会が特に神経をとがらせるのが新顔の発言で、別の同会幹部は取材制限の背景について「新顔がちょっと話したことを悪く報じられることを懸念している」と説明。今後の新顔らの取材対応は検討中だという。この幹部は「都政を学んでもらい、9月議会の頃には個別の取材対応もできるようにしたい」と話した。同会のある当選者は「これから発言の自由度を高めるように文化を変えていくしかない」と漏らす。
同会は都議選で、対立する自民党会派に対し、一部の有力者が方針を決めているとして「ブラックボックス」と批判してきた。それだけに自民都議は取材を制限する同会について「都民ファーストこそブラックボックスだ」と指摘する。(野村周平、伊藤あずさ)
そもそも立候補者個人が選挙を通じて選ばれるのだから、民間企業の広報体制と同列に扱うことには強烈な違和感があります。
「民間」を振り回すほどに個人の資質は二の次三の次で都民ファーストの会だったから選ばれたのだと自ら認めているようなもの。
これって今までの「✖✖チルドレン」族以上に怖さを感じます。
誰でも最初は新人、シロトから入るものですが、志を抱けばまず勉強してその仕事がどういうものかを学んだ上で臨むもの。
民間企業だって自社のことをろくすっぽ企業研究していない志望者はまず採用しません。
開票速報の時に当選確実者に対するオヤジのゼミの先輩のインタビューを軒並み断ったのが都民ファーストの会の候補者達だったことは記憶に新しいところ。既に「民間並みの広報体制」だったのでしょう。(笑)
その中で勇敢にも自らの判断でインタビューを受けたのであろう女性候補者は、自分の選挙区の課題について先輩のツッコミにまともに答えられず、「これから勉強します。」と言い切られました。
その後見事なキャリアでありながらも妙な肩書もお持ちのその方はそのことでしばしワイドショーネタにもなりましたが、そもそも何のために議員になったのでしょうね。。。
これからの都議会の展開にちょっと怖いもの見たさの野次馬根性が働きます。
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<都民ファ取材NG、いつまで? 失言警戒、他党は疑問視>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年7月17日
小池百合子・東京都知事が率いて都議選で圧勝した地域政党「都民ファーストの会」が、当選者への取材制限を続けている。同会は14日、新顔対象の研修会を開いたが、出席者への自由な取材は認められなかった。議員経験がなく取材に不慣れな人も多いため、失言などを避けるのが狙いだが、他党からは疑問視する声が上がる。
「きっちりした情報発信をしたいけど、今は取材対応を控えるよう言われている」。14日、都議会内での研修会後、出席した新顔の女性は取材にこう話した。
同会の当選者55人の内訳は現職11人、元職5人、新顔39人。新顔のうち、区議などの議員経験のない人が25人を占める。都議の新しい任期は23日に始まり、新顔らは本格的に議員生活をスタートさせる。研修会はそれに当たって心構えなどを説くもので、5日に始まり、14日は4回目だった。
同会は都議選前から、候補らへの取材には原則、同会事務局の許可が必要としてきた。それが都議選後も続いている。野田数(かずさ)・同会代表(都知事特別秘書)は「どの企業も取材は広報経由。うちはこれまでの都議会と違い、民間並みの対応をとる」と話す。
同会が特に神経をとがらせるのが新顔の発言で、別の同会幹部は取材制限の背景について「新顔がちょっと話したことを悪く報じられることを懸念している」と説明。今後の新顔らの取材対応は検討中だという。この幹部は「都政を学んでもらい、9月議会の頃には個別の取材対応もできるようにしたい」と話した。同会のある当選者は「これから発言の自由度を高めるように文化を変えていくしかない」と漏らす。
同会は都議選で、対立する自民党会派に対し、一部の有力者が方針を決めているとして「ブラックボックス」と批判してきた。それだけに自民都議は取材を制限する同会について「都民ファーストこそブラックボックスだ」と指摘する。(野村周平、伊藤あずさ)