最近、ハマッてる本

ぼくは、さいきんハマッてる“ほん（本）”がある。

ぼく　　「あ、いた…あ、いた…あ、いた…」
おにい　「おれにも、みせて」
おねえ　「うちもやる～」

“ウォーリーをさがせ”にハマッてる。

え、もちろん“こびとづかん（大百科）”も、しっかり“べんきょう”してる。

ぼく　　「アラシクラバネ…ベニキノコビト…リトルハナガシラ…」
かなり、くわしくなってきた。
ぼく“あたま”いいかも…
さいきん、“あたま”の“かたち（形）”がいいとは…よくいわれるけど。

見守り隊

おばあちゃんは“ちゅうがくせい（中学生）”の“おべんきょう”をみまもるボランティアしてる。
あかちゃんも“しげき（刺激）”されたらしい。
おにいちゃんが、“ランドセル”ひろげると“みまもる”…いや、“ふでばこ”をなめる。
おにいちゃんが、“しゅくだい（宿題）”ひろげると“みまもる”…いや、“ドリル”をなめる。

こっそり、おにいちゃんの“がっこう（学校）”のものを…なめてる。
…おにいちゃんは“じぶん”のものが、すぐにわかるだろう。

カメラマン

おねえちゃんが“カメラマン”になった。
おねえ　「はい、とりま～す！」
ママ　　「は～い。」
おねえ　「こっち、むいてくださ～い！」
ママ　　「は～い。」
おねえ　「はい、チーズ！」
ママ　　「どうも～」
おねえ　「もういっかい、はい、チーズ！　はい、チーズ！」
ママ　　「え、“れんしゃ（連写）”？」
おねえ　「あ、“てき（敵）”が、でてきた！」

ママ　　「あ、プリキュア？」
おねえ　「ママもみる？」
ママ　　「いちおう…　はい、チーズ。」
おねえ　「はい！」
ママ　　「あ、“てき（敵）”だ…」
おねえ　「ちゃんと、とってよ～」
ママ　　「…じぶん、とってないじゃん。」
おねえちゃんは、じぶんかってな“カメラマン”だった。

贅沢な食べ方

しばらくまえに、“すもも”がたくさんあった。
ぼくも“すもも”がたべれる…ようになった。
ぼく　「は～、ごちそうさまでした。」
ママ　「え、おわり？」
ぼく　「うん、おいしかった。」
ママ　「いやいや、これからがおいしいんじゃない？」
ぼく　「ううん、おいしかったから、いい。」
ママ　「…ふうん。」

ママ　「ずいぶん、“ぜいたく（贅沢）”ですね…」

厨房ですよ？

おにいちゃんが、たのしそうな“あそび”をはじめた。
おにい　「おかあさん、ソファーうごかしていい？」
ママ　　「ソファーのうしろをふいたら、いいよ。」
おにい　「よっしゃー！」
おにいちゃんは“そうじ”してから、いろいろもってきた。
おにい　「いま、おいしいもの、つくってますから。」
おねえ　「うち、はこぶひと、やっていい？」
ぼく　　「くんも、つくっていい？」
おにい　「いいよ。」

おにいちゃんは“けいと（毛糸）”で、いろんな“めんるい（麺類）”をつくりはじめた。

おにい　「きょうは、“めん”がおいしいよ～！」
ぼく　　「くん、なにつくればいい？」
おにい　「じゃあ、“おしる”つくって。」
ぼく　　「はい、わかった。」
みんなの“レストラン”は、おおいそがし…“ねこ（猫）のて（手）もかりたい”ほどだった。
あかちゃんが、“おてつだい”にきてくれた。

…かなりの“ほうちょう（包丁）さばき”だった。