食べてみたい…

“おとうと”は、イスにのぼれるようになった。
テーブルのうえにある“いろいろ”をしってしまった…

おにいちゃんが“ジャンボ・ポテトチップス”をひろげてたら…
おとうと　「おお？」
おにい　　「これ？　たべたいの？」

おにいちゃんは、やさしいから…すぐに、あげちゃう。

おとうと　「…」
おにい　　「こうやって、パクッて。」
バリバリッ

“おとうと”は、おにいちゃんの“しどう（指導）”により…ぶじに“ジャンクフード・デビュー”をはたした。

パパ料理 ～おこぼれ握り～

おじいちゃんが、ながいことやっていた“ステークかいちょう（会長）”がおわった。
９ねんぐらい、“きょうかい（教会）のリーダーとして…たくさんの“じかん”をつかってくれた。
なので、“おじいちゃんとこ”であつまって“おつかれさまパーティー”をするハズだった…
だけど、ぼくたちは…“いちょうえん（胃腸炎）”や“ゲホゲホかぜ（風邪）”で、いけなかった。
そしたら、“おじいちゃん”と“おばあちゃん”は“プリン”や“リンゴ”や“さしみ”をくれた！
パパは「ひさしぶりに、にぎるか！」って、にぎりはじめた。
“ホタテ”や“サーモン”、“マグロ”…ついでに“だしまきたまご”も！

そのひは、“あったかラーメン”のよていだったので、ラーメンもあった。

“おじいちゃん”の“おつかれさまパーティー”のおこぼれをいただいて…
いっきに“ぜいたくディナー”になった。
ママは「“にぎり”じゃなくて、“どん（丼）”でいいよ…はやくたべよ！」っていってたけど…
けっきょく…「おいし～♡　やっぱ、“にぎり”だよね～！」って、ガツガツたべてた。
ママはそのあと、“いちょうえん（胃腸炎）”でダウンした…

音楽

おにいちゃんは“おんがく”が…あまりスキじゃない。
おにい　「いやだな～」
ママ　　「なにが？」
おにい　「だってさ、ぜんぜん、ひけないんだもん。」
ママ　　「はじめから“じょうず”にひけるひとは、いないよ。」
おにい　「…」
ママ　　「“かけざん”おぼえるときも、そうだったじゃん？」
おにい　「…うん。」
なんにちかたって、おにいちゃんは“オモチャのピアノ”で、たのしそうにひいてた。
おにい　「おかあさん、きいててよ。」
♪♪♪～
ママ　　「スルスルひけるようになったじゃん。」
おにい　「うん、“れんしゅう”したから。」
そして、“いちょうえん（胃腸炎）”をのりこえて…“おんがくはっぴょうかい”にでた。

たのしそうに、うたったり…ひいたりしてた。

“れんしゅう”は、“じしん（自信）”にかわるようだ。

じゅうたん効果

ぼくのおうちは、ツルツルのフローリングだから…“ふゆ”は、かなりさむい。
おねえ　「さむくて、きがえられない…」
ママ　　「いつも…きがえてないじゃん。」
ぼく　　「さむくて、うごけない。ママ、“おきがえ”もってきて。」
ママ　　「…（怒）」
…というわけで、コルクマットをしきつめた。
コルクマットをしいたあと、そのうえに“じゅうたん”をしいた。
おばあちゃんが「もう、いらないから…」ってくれた“じゅうたん”は…ホワホワできもちいい！
おねえ　「おばあちゃんちにいるみた～い」
ぼく　　「ゴロゴロすると、きもちいい～」
おねえ　「あ、ねむくなってきた～」
ぼく　　「くんも～。ママ、“おきがえ”もってきて～。」
ママ　　「…“じゅうたん”はぐよ（怒）」
おねえ　「やだ～」
ぼく　　「やだ～」
だから…みんな、ホワホワ“じゅうたん”によってくる。

パパ　　「いっせ～の、やろっか？」
おにい　「いいね～」
おねえ　「やりかた、わかんな～い」　
ぼく　　「くんも～」
パパ　　「じゃあ、おしえてあげるから…」
あるひの“かていのゆうべ”（週に１回の家族の集い）は、“すもうたいかい”だった。

ぼく　　「ううううう、ぜったいに…あきらめない！」
おにい　「おおおお、やるな～」
ぼく　　「ううううう、あきらめない！」
おねえ　「ねえ、でてるよ～」
ぼく　　「ぜったいに…あきらめない！」
ママ　　「あきらめてくださ～い。」
それから、まいにち…あきらめのわるい“すもうたいかい”がつづいた。
　

さつまいも

ちかくの“ともだち”から、“さつまいも”をもらった。
“やきいも”したり、“スイートポテト”したり…いろいろした。
あさ、“さつまいものみそしる”がでてきた。

おねえ　「おいし～い！　あま～い！」
ぼく　　「くん、おいも、スキ～！」
“あき（秋）”を、たくさんたべた。