カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

始動

2012年07月24日 | よし
おにいちゃんがもらってきた“かぶとむし”が“さなぎ”になった。
おにいちゃんは“ほん”でみたとおりに“さなぎ”になってるのが、うれしいらしい。

おにい 「おかあさん! “さなぎ”になってる!」
ママ  「あ、ほんとだ。」
おにい 「あ~、ほったらダメだよね~?」
ママ  「“さなぎ”って、さわっていいの?」
おにい 「あ、ちょっと“つち”をへらそう…」
なんだかんだ“りゆう(理由)”をつけて、おにいちゃんは“さなぎ”をさがしはじめた。
おにい 「おかあさん!! “かぶとむし”のかたちになってる!!」
ママ  「いや~、すごっ…リアルだな。」
おにい 「あ~、うごいてる!」
ママ  「うわ、すごっ…もうすぐだな、こりゃ。」
おにい 「これは、おとこだ…こっちも…」
おにいちゃんは、ぜんぶの“さなぎ”をチェックしはじめた。
“きょねん”までは、なきながら“えさ”あげてたのに…
これで、おにいちゃんも“おとこ”の“なかまいり”だな。

うちわ

2012年07月24日 | きよ
おねえちゃんが“うちわ”をつくった。
おねえ 「みてみて~、“うちわ”! ほら、すずしいでしょ~」
ママ  「あ~、すずしい。」
おねえ 「むかしのひと、こういうの、もってたよね~」
ママ  「あ~、“せんす”ね。」
おねえ 「こうやったら、“せんす”みたい?」
ママ  「あ、ほんとだ。」
おねえ 「“しゃしん”とってもいいよ。」
ママ  「…ハイハイ。」

おねえ 「みせて~!」
ママ  「どうぞ。」
おねえ 「…っていうか、うち、“まえがみ”ひどい。」

ママ  「あ~、“ねぐせ”ね。」
おねえ 「…」
おねえちゃんは“うちわ”をおいて、どこかへいってしまった。
もどってきたら…まえがみはビシャビシャになってた。
おねえ 「これで、だいじょうぶ。」
おねえちゃんは“うちわ”で、パタパタやりはじめた。
また“まえがみ”が、フヨフヨしはじめた…なんて、いえない。