助け合いの精神

ぼくたちは“４にんきょうだい（兄弟）”。
たくさん“ケンカ”もするけど…“なかよし”のときもある。
おねえちゃんが“しょうがっこう”から、つかれてかえってくると…
おとうとは、たすけ…たい。

でも、おねえちゃんをたすけるのは…“かんたん”じゃない。
おとうとは、だれかがないてると…ちかくにいく。
おとうとは、だれかがゴロンってなってると…いっしょにゴロンってなる。

“たすけたいヒト”がいるのは…“しあわせ”だとおもう。

体力テスト

おにいちゃんたちの“しょうがっこう”で、“たいりょく（体力）テスト”っていうのがあった。
“ソフトボールなげ”や、“あくりょく（握力）”や…いろいろある。
いとこのおねえちゃんがきたときも、“たいりょくテスト”のはなしで…もりあがった。
いとこ　「“たちはばとび(立ち幅跳び）”って、やった？」
おにい　「うん、やった。」
いとこ　「どれくらいだった？」
おにい　「おぼえてないな。」
いとこ　「あとで、やってみようよ。」
おにい　「いいね～！」
ということで、メジャーやらだして…やりはじめた。

いとこ　「ここから…ジャンプするの。」
おねえ　「せ～の！」

いとこ　「ダメだ～、すべる。」
ぼく　　「くん、ここ、どれくらい？」

みんなで、なんども“たちはばとび（立ち幅跳び）”をやった。
ドスンバタン…
そのうち、“はしりはばとび（走り幅跳び）”になった。
ダダダダダダダ、ドッスンバタン…
みんなで、なんかいもなんかいもやった。
“おうち”が…ゆれてた。
“おうち”の“たいしん(耐震）テスト”みたいだった。
なんとか、“おうち”は“ごうかく(合格）”みたいだ…