Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

年越し

2011-01-01 20:08:06 | Weblog
あけましておめでとうございます!
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

さてさて、年越しの瞬間何をするか…というのは毎年考えている自己満足のお題です。
去年は弟と差しで焼肉食べてました。
かつてはS田くんとDEENの年越しライヴに行ったり、自宅の屋上で一人で年越しライヴやったり(笑)、
あるいは神奈川メンバーで年越しチャットをやった年…なんてのもありましたね!(懐)

んで今年は、何年振りかの"紅白"→"行く年来る年"というスタンダードなものでした。
去年は殆どテレビを観ず、曲のヒットチャートに疎かったので紅白はなかなか新鮮でした。
個別の感想はさておき、全体的に驚いたのは「トイレの神様」と「時をこえ」です。
ご本人が聞いた話や体験をそのまま詩にした曲…言葉を選ばなければ"生々しい詩の曲"。こういうのもアリなんですね。

詩のルーツは人から聞いた話であっても、実際に歌詞にする際にはそれを比喩化したり抽象化するのが、ことJ-POPにおいてはスタンダードに思えます。
それによって詩が普遍化され、リスナーの"自分にも同じような思いがあった"という共感や感情移入を生んで、
長く歌い継がれる曲になる…という流れだと思っていました。
ちょっと前のKiroroの「未来へ」も玉城さん(?)がお母さんからの言葉を入れて書いた詩だそうですが、
サビ以外は抽象的に感じます。

でも今回の2曲のようなリアルな詩でも共感・感情移入は生まれ、多くの人から支持される曲になるんですね。
考えてみれば歌は"伝えたいメッセージをメロディーに乗せて伝えるもの"だから、
むしろこちらの方が正統派なのかもしれません。

専門家でないにも拘らず長々と書いてしまいましたが(汗)、
ともかくちょっと目から鱗が落ちた年越しでした。


今日の1曲:「空と海があるように」(TUBE)
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