Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

夏を探して…

2008-08-15 13:56:44 | 旅行
2008年夏、飛び回り企画第2弾!
…大学の合宿に行かれなかったので繰上げの2弾ですが(笑)、お盆の休みを利用してちょっくら屋久島まで渡ってきました。

社会人になったのでさぞリッチに…とか思われるかもしれませんが、とんでもないくらいの格安ツアーで行ってきました。

■往路(約13,000円)
 ・最寄り駅→大垣 ムーンライトながら
 ・大垣→姫路   在来線
 ・姫路→岡山   新幹線
 ・岡山→博多   在来線
  *博多泊*
 ・博多→鹿児島  高速バス
 ・鹿児島→屋久島 船

■復路(約12,000円)
 ・屋久島→博多  往路と同じ
 ・博多→新大阪  ムーンライト九州
 ・新大阪→浜松 在来線
  *浜松でRinさんに会う*
 ・浜松→最寄り 在来線

「金を惜しんで体力消費を惜しまない」…左カモ企画のコンセプトそのものは相変わらずで(笑)


屋久島の感想は、「とにかく壮大」。
純粋な景観もそうですが、自然の循環全てが島内に凝縮されているというか…
そして、エンターテイメント的な要素が全く無いので、それら全てに触れることができます。

そんな島の模様を2回に分けてお届けします…




今日の一曲:「Surfin ロックンロール」(TUBE)

2日目 登山(縄文杉)

2008-08-13 15:30:50 | 旅行
今回の旅のクライマックス・海抜1,500mに生えている縄文杉(屋久島最大のもの)を見に行く日です。
未だ暗い朝4時に起き、5時発のバスで荒川登山口へ…
ここから往復22kmの旅です。

前半は(『もののけ姫』の舞台になった?)トロッコのレール沿いに歩きます。
進むにつれて、徐々に森が深くなってきます。


後半は、アスレチックのような山道です。
木の根の上を歩いたり、設けられた階段を上ったり…太い杉の木も現れ始めます。


そしてスタートから約4時間半、目指していた縄文杉はこれです。

…写真からは伝わらないですが、ホント想定外のサイズです。
幹は人が10人(?)手をつないで輪になった長さと等しい…とのこと。高さは詳しく覚えていませんが、10m位の高さに設けられた展望台から一番上を見上げても首が痛くなるくらい。
頑張って歩いた甲斐がありました。


往路では幸い雨には降られませんでしたが、復路の中盤で直撃を受けました。
降っている最中は悲惨でしたが、上がった後に道が霧に包まれた姿は何とも幻想的でした。
自然は凄い…なんとも月並みですが、そうコメントせずにはいられません。


この道中で、岩に生えたコケに大量の水滴がついているのを見て感動していました。
恐らく降った雨でしょうが、これらが今度は地面に吸収されて、何十年も蓄えられてこうして川になり、岩を砕いて前日に見たような綺麗な砂にしながら、海へ流れる…そして気温で暖められた海水が蒸発して雲になり、山に降る...

都心で降ったら即洪水にんる分量の雨でしょうが、それらはまた山のコケや植物がこうこうと蓄える...
しかもその過程で、山霧をなどの景観美や魚介類などの味覚美という付加価値を生みながら...

何年・何十年のサイクルで自然は繋がっている…今更ながらそのことを肌で感じ、感動していました。不思議だし、壮大ですよね!
また、別の場所の大自然にも触れてみたい…そう思わずにはいられません。
もちろん屋久島にも、また行けたらいいな...


(杉の木から造られた亀)


今日の一曲:「何度でも」(Dreams Come True)

1日目 素潜り(一湊)

2008-08-11 14:12:33 | 旅行
島に到着したのは8/10の夕方です。
到着した時は夕焼けが見えていたので「懸念事項だった天気は大丈夫」と確信したのも束の間、宿へ行く道中で突如大雨に見舞われました。
さすが「1年に366日雨が降る」といわれる場所だけあります。

翌日も朝から大雨でした。
この日は朝から海で素潜りをする予定でしたが、このままでは不可能…というくらい。
しかし悔しいので、ダメ元で雨があがる可能性に賭けて準備だけ持ち、屋久島文化村センターで時間を潰しました。

文化センターは海から山まで屋久島の生態系を網羅的に紹介している施設。ここが意外とヒットで、翌日の登山の予備知識を得るには絶好でした。
しかもそうしている間に雨もあがり、何と雲の切れ間から青空が。
そうして満を持して島の西側、珊瑚礁の海である一湊へ。(カメラを忘れたのが大誤算でした…涙)

いやはや…写真展で見られるような綺麗な海です。
今まで見たこと無いくらい砂の粒が大きく、従って波で砂が水中に舞わないのでかなり透明度の高い海水でした。(砂浜を歩くのはかなり痛かったけれど…)
ゆえにシュノーケルを付けて潜れば、水面近くからでも青い沖も白い海底も見えるくらい。
更に、砂浜近くでも魚が泳いでいました。海底を漂う真っ白なフナくらいの大きさの魚と、水面近くにいる熱帯魚のような青・白・黒の魚。水族館のガラス越しでなく、同じ場所を泳いでいる…感動ですね。
返す返す、写真を撮れなかったのが悔やまれます。

早く泳ぎたいのか、バスに乗るときも降りるときも荷物棚に頭をぶつけていた方がいましたが(笑)…その気持ちが分かるくらい、絶好のダイビングスポットでした。
半ば諦めていたダイビングの資格…やっぱり取ろうかな...


夜は、宿での管理人のオッチャン主催の飲み会に混ぜて頂きました。
週に何回か、こうして宿泊客を集めて飲んでいるそうです。
勧めて頂いた焼酎は飲めませんでしたが、獲れたてのトビウオをその場で塩焼きにして食べさせていただきました。「骨っぽくて食べづらい」と伺っていたトビウオですが、全然そんなことはなく、脂身が少なくてサッパリしていて美味しいです。

他の宿泊客もみんな同世代で、しかも(屋久島に来るだけあって)アクティブな方々ばかりで、非常に楽しかったです。
翌日の登山に向けて早く寝ざるを得なかったのが、少し残念です…(涙)


今日の一曲:「夏の日の1993」(class)

やっべぇ…

2008-08-05 00:52:35 | Weblog
神奈川のMLをメンテするのをすっかり忘れていました…
今年度に入ってからアドレスを変えた方の変更が網羅されていないかもです。

特にリーさん&もっくん、ゴメン。。。


今日の一曲:「チャンスの卵」(辛島美登里)

どんな記録なんかより…

2008-08-03 11:31:01 | Weblog
結局、合宿へは行かれませんでした。土曜午後の用事絡みが前倒しになったために…
毎回少しでも顔出そうと思って実行し続けてきたのが途絶えたのも残念ですが、皆さんに会えなかったことが非常に残念です。


その代わり、土曜の用事…父の引退試合(?)は満喫してきました。

今うちの父は甲府へ単身赴任しており、毎夏清里で行われるバレエに友情出演していました。(声が掛かった経緯は判りませんが)
今年の年末に定年を迎えるので、甲府生活もバレエ出演も今年が最後です。
それを家族で応援しに行く…というのが土曜の用事でした。


ちょっと話が変わりますが…
先日中高時代からの友達であるM屋と食事したときに「社会人になって改めて、親の凄さに気付いた」…って話が出ました。
仕事しながら、しかも体力も落ちつつある状況下で子育てしたり趣味に興じたりするのは、並大抵のバイタリティーじゃないよな…と。

今回応援をしながら、そんな話を思い出していました。
勿論うちの父はバレエ素人だから踊ったりはせず、貴族の格好をして立ったり歩いたり軽く振りをしているだけです。とはいえ新しい世界だし、衣装を着るための減量とか、立ち稽古とか、結構ストイックにやっていました。
本人は「今しかできないし、面白そうだから挑戦してみた」と言っていました。
…その衰えることの無いバイタリティーとチャレンジ精神は、自分の親ながらやっぱり凄いと思いました。

僕はTUBEの前田さんに感化されて「少年の心を忘れない…"オヤジ"ならぬ"コヤジ"になる」を目標に生きていますが(笑) もっとがんばらなきゃな…
負けちゃいられない。

マジで、お疲れさんでした!


今日の一曲:「Old Baseball Man」(TUBE)