世界宣教関連の広報誌を見ていましたら、下記のような記述に目が留まりました。
1917年に、ウイリアム・キャメロン・タウンセントは、グアテマラのある部族に聖書の配布を始めました。(スペイン語訳だと思われます。)ある日、その部族の男性が、「お前の神が全知全能なら、何故神が我々の言語で語らないのか。」という質問をしてきたということです。ウイリアムは回答に窮しましたが、このことをきっかけに、ウィクリフ聖書翻訳協会が始まったということです。
この働きに、私個人も敬意を払い、関係者との交流も少し有るのですが、今回は、この部族の男性の質問に対して思ったことを述べておきたいと思います。
神が全知全能であるという信仰的事実と、神が彼らにその部族の言語で語られないことは、どういう関係になっているかということは、直ぐに思いつかなければならないのではないかと思います。人類は堕落した時に、基本的には神に逆らい、神を拒絶したのです。ですから、和解、悔い改めを経ないでは、神との対話は成立しません。人類が地球上に広がって行く時に、神との関係の断絶しているグループの人々に、完全に神の言葉が届かなくなったのは仕方ないことではないでしょうか。
さて、聖書翻訳事業の話に戻りますと、新約の時代に生きる忍者たちには、宣教が託されているので、聖書翻訳事業に努力する者たちが起こされているのですが、現在、最低でも千二百六十八の言語への翻訳がまだ残っているということです。時々そういうことを思い出して、祈りや献金で支援したいただければ幸いです。
にほんブログ村
にほんブログ村
1917年に、ウイリアム・キャメロン・タウンセントは、グアテマラのある部族に聖書の配布を始めました。(スペイン語訳だと思われます。)ある日、その部族の男性が、「お前の神が全知全能なら、何故神が我々の言語で語らないのか。」という質問をしてきたということです。ウイリアムは回答に窮しましたが、このことをきっかけに、ウィクリフ聖書翻訳協会が始まったということです。
この働きに、私個人も敬意を払い、関係者との交流も少し有るのですが、今回は、この部族の男性の質問に対して思ったことを述べておきたいと思います。
神が全知全能であるという信仰的事実と、神が彼らにその部族の言語で語られないことは、どういう関係になっているかということは、直ぐに思いつかなければならないのではないかと思います。人類は堕落した時に、基本的には神に逆らい、神を拒絶したのです。ですから、和解、悔い改めを経ないでは、神との対話は成立しません。人類が地球上に広がって行く時に、神との関係の断絶しているグループの人々に、完全に神の言葉が届かなくなったのは仕方ないことではないでしょうか。
さて、聖書翻訳事業の話に戻りますと、新約の時代に生きる忍者たちには、宣教が託されているので、聖書翻訳事業に努力する者たちが起こされているのですが、現在、最低でも千二百六十八の言語への翻訳がまだ残っているということです。時々そういうことを思い出して、祈りや献金で支援したいただければ幸いです。
にほんブログ村
にほんブログ村